初心者でも撮れた!ふたご座流星群が見れた♪

小学生の時に北海道の美瑛でキャンプをした時に見た満点の星空が忘れられないyutaka(@goyutaka)です。
先月に初めて星の写真にチャレンジして、今回は2回目です。

PENTAX k-7+DA18-55   ISO800   0EV   f/6.3   30.0



デジタル一眼レフの設定

撮影場所は前回と同様の狭山丘陵の小高い丘に行ってきました。
時間はAM3:30〜5:00頃までです。
超冷え込んでますので、防寒対策は万全にしなければツライですよ。

AFはマニュアルモード
一応レンズで無限遠には設定しましたが、一応AFを一度起動させて遠い街灯りで合わせてからMFに切り替えた方が、フォーカスがきっちり合いました。

そして、手ぶれ補正OFF
ノイズリダクションをOFF
という設定としました。
ノイズリダクションをONにすると、光量の低い星が消えてしまうとの事らしいです。

撮影開始

そして、試し撮りでISOとシャッタースピードを合わせて行きます。

ISO1600で撮ると、どうも街灯りで白く飛び気味になります。
ISO800位が良い感じでしたね。

PENTAX k-7+DA18-55   ISO1600   0EV   f/3.5   30.0
絞りは開放とする様です。
最初は、全景部分と星とのフォーカスを気にして、少し絞り気味にしておりましたが、先ほどの様に遠い明かりでフォーカスを合わせてしまえば大丈夫そうです。

で、上の写真はISO1600で撮ってるので明るすぎますが、実は流星が写っている唯一の写真でした。
そしてPhotoshopで補正してみました。


サムネイルでは全く見えません。
拡大して見ると、左の低木の左上に流星が写っているのです。
星の光量があまり高くなかったので、こんな感じですね。
Photoshopの使い方も実は私は理解できていないので、やり方によってはもっと見える様に補正できるのかも!?

まとめ

流星群は極大日の極大時刻に合わせて観察するのが、たくさん巡り会えるチャンスがひろがります。
今回も約1時間半で10個程度見えたと思います。
その中には、とても明るいものもありますし、暗めのもあります。

そして、試し撮りをして設定がある程度決まったら、あとは撮りまくる!
こればかりは巡り合わせかと思いますので、ひたすらシャッターを切って、その時に流れる事を祈ります。

ちなみに撮る方向は、ふたご座の方向らしいですが、私は待ち灯りを避ける為にオリオン座方向にカメラを向けておりました。
最初は肉眼で流れる方向を一応確認してからセッティングした方が良いかも知れませんね。

待ちの戦いですので、防寒対策は完璧にして下さい!
14日〜15日もAM4:30〜5:00頃が見える様です。