iPhoneアプリ活用で羽田空港で飛行機写真を撮る!

こんにちは、航空ファンのyutaka(@goyutaka)です。
前回の入間航空祭での経験を活かしてて、リベンジ戦として羽田空港での飛行機撮影に言ってまいりました!

PENTAX k-7+Tamron28-300   ISO1250   +0.7EV   f/7.1   1/1,000
さて、ただ空港に直接行っても面白くないので、空港周辺でのスポットを探してみました。
ネットで調べてみると、空港周辺には数カ所スポットがあり、どこに行くべきかはその時の離着陸滑走路がどこか知らないと、残念な結果になる事が判明しました!



iPhoneアプリで飛行機の離着陸がわかる!

昔、アマチュア無線をやっていた時のハンディ機で、たしかエアーバンド(航空無線)が聞けたな〜と思いつつも、既に無線機はどこかにしまい込んだようで残念ながら無線はあきらめました・・・

という事で、調べてみると「flightradar24」というiPhoneアプリがあり、これでどこから離発着しているかわかるとの事。
早速ダウンロードしてみました。

無料版と有料版があり、無料版はホント簡易的な感じで、どこのエアラインの何便がどこを飛んでいるかわかる程度です。
有料版は¥300はするものの、機種名や現在の高さ、速度などの飛行情報がバッチリわかるんです。

 

このアプリさえあれば、現在どの方向から離着陸しているかがわかってしまうんですね〜。
という事で、まず家を出発してから離着陸の状況を確認して最終的にどこに行くか決定する事にしました。
そして、どうやら34Lに着陸し、05で離陸しているようでした。

浮島公園で撮影する!

調べてみると、今回の場合だと浮島公園での撮影が良さそうでした。
JR川崎駅からバスに乗って移動です。
浮島公園の周りは工業地帯で、工場夜景のスポットな事もわかりました。


大きな地図で見る

見晴らしは、この様な所です。
ちょうど河口部分になり、D滑走路が向かい側に見える位置です。

PENTAX k-7+Tamron28-300   ISO640   +1EV   f/9   1/1,000
カメラのモードはTAvとして、F値は8以上でシャッタースピードも1/1,000程度で撮る事としました。
露出補正は+1程度にしましたが、もう少し下げても良いかと反省。

PENTAX k-7+Tamron28-300   ISO1,000   +1EV   f/10   1/1,250
PENTAX k-7+Tamron28-300   ISO640   +1EV   f/9   1/1,000
機体を横から撮るポジションになります。
そして、管制塔をバックに。
デジイチとミラーレスでの撮り比べです。

PENTAX k-7+Tamron28-300   ISO800   +0.7EV   f/10   1/1,000
NIKON1S1+1NIKKOR 30-110   0EV   ISO320   f/9   1/1,000
300mmのレンズでは、この程度が限界ですね。
最後にD滑走路を撮影。

PENTAX k-7+28-300   ISO1600   +1EV   f/10   1/1,000
この辺で次の予定があるので、移動する事になりました。
ちなみに、別の記事を書きますが整備工場見学に移動しました。

空港第二ターミナルでの夜景

整備工場見学が終わってから、ターミナルビルに移動。
既に暗くなっている時間ですので、飛行機の夜景撮影です。
第一ターミナルの方はフェンスが邪魔になるようでしたので、第二をチョイス。

PENTAX k-7+Tamron28-300   ISO3200   +1EV   f/4.5   1/13
さすがにISO3200だとノイズが目立つ様になりました。
サムネイルだと、凄くわかりますね。
ちなみに、画面中央右側にはゲートブリッヂも写っています。

PENTAX k-7+Tamron28-300   ISO3200   +1EV   f/5.6   1/6
トーイングトラクターで駐機場まで牽引されてきた機体です。
手持ち撮影なので、ワイヤーの柵にカメラを少し押して固定する形での撮影です。

NIKON1S1+1NIKKOR30-110   ISO3200   0EV   f/6.3   1/10
こちらはミラーレスです。
ミラーレスはレンズ口径が小さいので、ワイヤー柵の間からレンズが出せるので撮影も固定もしやすい感じです。

飛行機撮影まとめ

一番重要なのは、撮影ポジションですね。
そのポジションがどこか?という事をいち早く確認して、移動する事ですね。

今回はiPhoneアプリのみで撮影に行きましたが、エアーバンド受信機は参考までに。

そして、やはりTAvモードで被写界深度を深くしつつ、シャッタースピードもある程度早くして撮る!というのがカチッとして被写体ぶれが無くなると思います。
但し、プロペラ機が来た場合は速いシャッタースピードだとプロペラが止まって写るので、1/500程度にしておく方が良いです。

レンズは、この距離感だと300mm以上は欲しいですね。
次回は、機体を真下から撮りたいと思っていますので、別なポジションでチャレンジして来ます!