年末年始、神様と仏様を改めて感じる

新年あけましておめでとうございます、いつも神頼みなyutaka(@goyutaka)です。

大晦日に神社とお寺にお参りに行ってまいりました。

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神棚のおふだのまつり変え

賃貸住宅ながら、小さな神棚を設置しております。
2012年に、高麗神社に行った際に頂いたものなのです。

このような形でおいております。


高麗神社は出世の神様という事で、たくさんの政治家や文化人の方が参拝されているようです。
私もここ数年高麗神社に参拝に行っておりますが、お陰さまで自分としてはご利益をあやかっているかなと感じております。

さて、おふだです新年に変えるものかと思っていましたが、正しくは「毎年お正月を迎える前に新しいものにまつり変える」との事です。

そして、おまつりしているおふだは3つです。


まずは「天照皇大神宮」で伊勢神宮の御神札。
そして「中氷川神社」、これは地元の神社の神様です。
最後に「高麗神社」、崇拝する神様です。

この3体を一番手前に「天照皇大神宮」、その後ろに氏神様、次に他の神様という順番に重ねて納めるのが作法です。

1月1日の神社参拝の時に、古いお札を持って行ってお焚きあげをして頂きます。

除夜の鐘を撞く

そして先ほど、除夜の鐘を撞きに行ってまいりました。

初めて家族全員で行いました。
私の記憶では小学生くらいの時に一度やって、今回で2度目かと記憶しております。

子供も小学生の3年生と1年生に上がったので、このような体験もさせたいと思い、近所で執り行っているところを教えて頂きました。


開始の時間がはっきりわからず、少し早めに到着して、ふるまいの甘酒を頂きながら雰囲気を味わいました。

事前に調べた内容では、新年をまたいで鐘を撞くという事。
お寺によって、作法が少しずつ違っており
・年内に107回まで行い、開けて108回目を行う。
・参拝者の人数よって108回目以降も行う。
など、そこそこで対応が違うようでした。

そして、この108回は煩悩の数とよく言いますが
・「六根」という人間が持つ感覚器官、眼・耳・舌・鼻・身・意
・「六境」という人間が感覚によって識別できる対象、色境・声境・味境・香境・触境・法境

六根(6)×六境(6)=36
この36に前世・今世・来世(3)を掛けて108つあるという事です。

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除夜の鐘は撞く事で、この108つの煩悩を打ち払うとされており、私も無心になって撞いてきました。

早めに行っていたので、20番以内くらいで撞いてきましたが、さすがに長蛇の列になっておりました。

まとめ

まだまだ子供達も神様も仏様もわかっておりませんが、なぜお参りにいくのか?とか作法などきちんと教える事ができるようにしたいと思います。

今まで、ただ何となくの習慣として参拝していたと思います。
このような所から日本の伝統文化など体得できると良いですね。