年間の電気代が半分に!新型冷蔵庫の導入でランニングコストの削減!

こんにちは、白物家電にまったく疎いyutaka(@goyutaka)です。

新春の初売りで冷蔵庫購入をしました。
白物家電に全く疎い私は、ほぼ勢いで決めてきましたが、皆さんはじっくり検討してみて下さい。

3年前に関東に越してきてから、夏に冷えが悪くなってきたというカミさんの愚痴をずっと流し続けてきましたが、子供達の食べる量も増えてきてそろそろと思っていたところ、アウトレット品の安いのが出ていましたので、家電量販店へ行ってきました。



容量アップしても、今までの半分の電気代!?

我が家で今まで使っていた冷蔵庫はこちら。


東芝の300リッターで、1999年夏モデルです。
結婚する前からカミさんが使っていて、その後もずっとこの冷蔵庫と共に転勤してまいりました。笑

この冷蔵庫の年間消費電力は、580kw/年
東京電力の料金表をみると、我が家は従量電灯契約で12月検針分は3段階目の料金まで掛かっており、平均すると¥23.62/kwでしたので、仮に¥24/kwで計算してみます。

580kw/年×¥24=¥13,920
が年間の冷蔵庫分として支払っている金額となります。

今回購入の冷蔵庫はこちら!


容量は475リッターで、年間消費電力は、260kw/年
消費電力自体が、今までの冷蔵庫の半分以下でした!

260kw/年×¥24=¥6,240
差額は¥13,920ー¥6,240=▲¥7,680/年
¥7,680÷12ヶ月=¥640/月

というのが机上での削減金額です!

古い冷蔵庫の場合、電気料金の計算方法が年代によって違うようです。
我が家の今までの物はJIS Cでの計測値ですが、2006年での改正前の表記なので、実際は若干違う可能性がありますので、ご了承下さい。

下のサイトで、簡単に比較もできますのでお試し下さい。
家電製品の電力シミュレーション「しんきゅうさん

事前に少しは比較検討するべし!

当初購入予定していたのは、広告記載商品のアウトレット品で
Panasonic製 451リッター フレンチ6ドア冷蔵庫。
販売価格 ¥108,000-でした。

最新機種の同程度の容量で検討すると約20万程度しますが、我が家の家計ではそこまでの出費は難しいので、アウトレットの型落ち品で10数万で納めるのが、一番の購入ポイントです。

実物を見てみると、気になる点が


最上段の部分に、なにやらユニットの出っ張りがありました。
ここの部分の棚も一応あるのですが、我が家の判断では「あまり使えない棚」になり有効にスペースを活かせないのでは?という懸念がありました。

そして、隣にあった日立のR-FR48M3という475リッターの少し大きい物。
コチラは、上まですっきり棚があります。
購入価格¥130,000−


この部分と、容量が24リッターも大きいのに年間消費電力が10kw/年、少ないという点でこちらに決めました。

後でわかったのですが、Panasonic製品はコンプレッサーをあえて上段に持って来て、手が届きにくい「上段の奥」を使わない設計にしているのです。
その分下段の野菜室の容量が増えているのです。

今回購入した日立の475リッターの野菜室が85リッターに対して、Panasonic製の451リッターの野菜室が95リッターと10リッターも野菜室が大きいのです!

この様な事も事前に少しチェックしておけば、その知識を持って比較検討が出来たと反省しております・・・

設置スペースを確認するべし!

今までの冷蔵庫が幅600mmに対して、685mm。
寸法的にはギリギリ入るので、問題無しと判断しました。

昔の冷蔵庫は放熱部分が背面とほぼ決まっていた気がしますが、今の物は側面と上方なのですね。

ちなみに側面にこの様な吹出し口があります。


設置時に左側に寄せ過ぎでしたので、少しこれから空間を振り分けようと思います。
右側には引き戸がありますので、この様な感じ


寸法を計るときは、この様に扉の額縁はキッチンのライニングカウンター部分の一番出ている所で寸法を取って下さいね。


我が家の場合は、もう2cm程度は右側に寄せてあげられますね。

また、導線の邪魔にならないか、奥行きもチェックしてみて下さい。
背面に放熱が無い機種では、ある程度背面の壁に接して配置も可能です。
但し、コンプレッサーの振動とかがありますので、少しはクリアランスをとって下さい。

まとめ

10年程度前の冷蔵庫を使用しているのであれば、確実にランニングコストは下がりますので、消費税増税前の2013年度中に買い替えてしまうのが家計としても良いのではないでしょうか?

私は、全く下調べ無しに価格のみで買ったに等しいですが、最低でも冷蔵庫御三家と呼ばれる
・Panasonic
・日立
・三菱
程度のメーカー特徴は調べてから行った方が良いですね。

Panasonicは先ほどのトップユニット方式で、実際に使えるスペースを考慮した設計とエコナビによる省エネ設計

日立は、真空チルド

三菱は、静音製や切れちゃう冷凍など

という様に、メーカーにより差別化をしているポイントが違いますので、自分はどこが一番グッとくるか?を調べて見て下さいね。

また、本体価格の他に今の冷蔵庫の処分費が約¥5,000程度かかるのと、設置場所の階数でも追加料金が掛かりますので、ご注意下さい。

【関連記事】※2014年7月18日追記
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