マシンのスピードアップ!ミニ四駆大会前に見るべき3つのポイント

こんにちは、大会直前でバタバタしているyutaka(@goyutaka)です。

前回の公式大会での反省を踏まえ、今回はマシンを適正な状態にしてから競技参加しようと思いメンテナンスを行ってみました!
※この記事は2014年11月29日に一部加筆修正を行いました。


大会前には次の3つのポイントだけは最低限チェックしましょう!
1.ギア飛びのチェック
2.ボールベアリングの脱脂
3.シャフトの曲がりのチェック



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ギアのチェック

先日ブーボスボス所沢でテスト走行を行っておりますので、その際にコースアウトなどでギア廻りに負荷が掛かっていますので歯の確認です。


写真では少し見にくいですが、ピンククラウンの歯が1カ所欠けていました。
モーターが回っている時に、タイヤが止まってしまうとココのギアが飛んだり、プロペラシャフトのギアがズレたりしますので、走行後には必ずチェックが必要ですね。

ピンククラウンは、必ず予備を持っていた方が良いです!

ボールベアリングの脱脂&洗浄!

今回のマシンのベアリングは、まだ脱脂をしておりませんでしたので今回脱脂をしました。
6個のローラーと足回りの4個、ギア部分の1個と合計11個を行います。

小瓶にオイルライター用のオイルを注ぎます。
ちなみに、このオイルも小瓶もダイソーでの購入です。


シールは外さずに、そのままオイル漬けにしました。


少しシェイクしてあげます。
思いっきり振ると、このタイプの小瓶はオイルが漏れますので水平方向に円を描く様にフリフリします。


1回目は、結構オイルが濁るくらい封入されているグリスが溶け出してきます。
2・3回オイルを交換してあげると完成です。

ちなみに、今回の脱脂前後のベアリングの回転状況を計測してみました。
脱脂前のローラー6個の平均が1.23秒で停止したのに対し、脱脂後は3.69秒とちょうど3倍回りやすくなりました。

脱脂後に何度か走行を繰り返しているベアリングも同様にオイルで洗浄してあげると回転がよくなりますので大会前は必須です。

シャフトの変形確認

テスト走行で、コースアウトもしましたのでシャフトが曲がっていないか確認してみました。

確認方法は、手鏡を利用して行っています。


思いっきり曲がっておりましたので、交換を実施です。
この鏡でのシャフトのチェックはやりやすくて良いです。

ちなみにこの方法を知ったのは、コチラの漫画を読んでしりました。


まとめ

公式大会が、次の日曜日27日に実施されます。



直前の調整はほぼ完成しておりますが、先日のテスト走行後から異音がする様になり、各パーツを交換するも音が無くならない状況です。
SUPERⅡシャーシ自体が、あまり剛性が高くないので、何か捻れが発生しているのかもしれません。

もう少し調整してみて解消できれば、すっきりした気持ちで出場できるのにな〜と思い最後のあがきをしてみたいと思います。


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