奇跡の一本松はココにあるよ!陸前高田の復興のシンボルへの行き方

こんにちは、yutaka(@goyutaka)です。

先日陸前高田へ行ったのですが、現在地盤のかさ上げ工事の為の巨大ベルトコンベアーが設置されていますので、「奇跡の一本松」が最初どこにあるのかわかりませんでした。
復興・整備が進めばきっと目立つようになると思いますので、早くその日が訪れる事を楽しみにしています。


それにしても高い木です。
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一本松の場所はココ!

位置的には「高田バイパス」から海側に入ったところです。



地図に高田松原公園と記されておりますが、東日本大震災でこの松原の松が壊滅してしまい、奇跡的に残った松がこの「奇跡の一本松」なのです。

15分くらい歩きます!

陸前高田まで私は車で行きましたので、まず車を停めるのですが駐車場はコチラです。



「一本松茶屋」があり、広い駐車場と売店が併設しています。
ここに車を停めて一本松の見学に行く事ができます。

公共機関で行く場合は、大船渡線BRT(バス高速輸送システム)の「奇跡の一本松駅」が近くにありますのでそちらをご利用下さい。


この駐車場まで来ると案内看板が設置されていますので、まずはコチラを見てみましょう!
「現在地」の駐車場から、まず海側に信号を渡って右方向に歩いて行きます。


巨大ベルトコンベアーの下を通りながら進んで行きます。
所々に立て看板で進行方向が示してありますので、これに従って歩いて行けば迷う事はありません。


道なりに進んでいき、「陸前高田浄化センター」を左手に見ながら歩道を歩いて行くと気仙側の堤防まで到達します。
ココで分かれ道があり、「美晴台」という小高い展望台へ行く道と、一本松へ行く道があります。


ベルトコンベアーを横目にどんどん海岸線に進んで行きます。
途中仮設トイレもありますので安心です。


もちろん自動販売機も設置されています。
この自販機は「奇跡の一本松」支援自動販売機となっています。


ちなみに一本松の近くまで行くには時間が決められてますので注意して下さい。
見学可能なのは「8時〜17時」です。
それ以外の時間はフェンスが閉まっていて、この橋から先には行けませんのでご注意下さい。


奇跡の一本松

近くで見ると高いです。
この一本しかありませんので、尚更そう感じるのかもしれません。
周囲には立ち入り禁止の柵がありますので、実際に触れる事はできません。


震災を耐えた一本松も地盤沈下による塩害などで根が腐ってしまったが、震災復興のモニュメントとして残す事となり、レプリカで生まれ変わったものが立っています。
横を見るとかつて松原だった場所に枯れた根が散在しているのが痛ましいです。


そして海岸側に見えるのは、ユースホステルだった建物。
こちらも左側が大きく地盤沈下したようで、渡り廊下のような部分の梁の根元が完全に破壊され沈んでいます。


松と破壊された建物のコントラストがなんとも言えない雰囲気を作り出しています。


さいごに

陸前高田へ行った際には是非立ち寄って見て下さい。
駐車場から片道10〜15分の道のりですが、さまざまな事が見えてくると思います。
このベルトコンベアーも2016年春頃には全て撤去されていると思いますので、またその時には復興が進んだ陸前高田が見られるのではないでしょうか。


またこの場所を訪れてみたいと思います。


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