子供と楽しむRCカー!子供へのメンタルアプローチを変えてみた結果

こんにちは、親子でRCカーを楽しんでいるyutaka(@goyutaka)です。

1月25日に行われた、RCカー大会のタミヤグランプリに参加するにあたって子供に対するアプローチを少し変えてみました。
結果としては、Bメインという格下クラスながら「優勝」を頂くことができ、アプローチを変えた結果がわずかながら出たのかと思っております。



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目標とプロセスを設定する

今までの大会参加時に私からは特に明確な目標を聞いてみた事がありませんでした。
聞けば「勝ちたい」という漠然な答えが返ってくるだけでしたので、少し具体化させてみる事にしました。

まずA3の紙の右上に、今回の大会の目標を自分で書かせてみました。


最初口にしたのは「Aメインで5〜6位くらい」という答えでした。
その根拠を聞いたところ、自分のレベルではそれくらいかな?という感じの答えだったので、今までの結果でAメイン6〜7位は取れているので目標は少し高めに設定しないと、少しミスったら手が届かなくなるので高めに設定する方がイイよとアドバイス。

優勝はしたいが、表彰台のトップに立つのが恥ずかしいという引っ込み思案な性格から2〜3位という目標に落ち着きました。笑

そしてその目標実現に向けての練習を管理できるようにマス目を書いて見える化してみました。
というのも、友達と遊ぶのが優先で結局いつも「練習する時間が無かった」という言い訳になってしまい、ほぼぶっつけ本番的に大会当日を迎えてしまいます。
最低限の練習日数を設定して、ココまでは必須の日数というのを明確化し、練習した日をチェックして残りの必要練習量がわかる様にしてみました。

雑なチェック印ではありますが、最低限の練習必要日数を2日ほど上回る練習量が確保できました。

大会当日に掛ける言葉を変えてみた

大会当日は操作台に立つとプレッシャーが掛かるのと、マシンのセッティングが路面とマッチしているか?や、周りの車に惑わされて操作ミスをしたりと、いろいろな条件が重なってきます。


私も見ていてハラハラしたり、「何でこんな所で壁にぶつかるの!?」と思ってイライラしたりしてしまいます。
そんな走りを見て、かつ結果が散々だと思わずキビシい言葉をいつも言ってしまっていました。

今回は少しではありますが練習の成果が感じられ、操作ミスが以前より減ったかな〜と思える様な走り。


いつもなら走り終わった後にダメだった部分を注意してしまっていましたが、今回は「良かった所」を中心に走行後のレビューをしてみました。
一次予選は散々な結果でしたが二次予選では3位まで浮上。


一次・二次予選のトータルの結果で決勝戦のグルーピングとなりますが、格下のBメインのグループになり、その中でポールポジションに。
ここでも、「今日の走りなら大丈夫だから」という言葉を中心に自分のペースで走る事を言ってみました。


本人に競技が終わったあと聞いてみたら、決勝はとっても緊張したと言っておりましたね。
しかもポールポジションですので、「もしかしたら勝てるかも!」という気持ちで更に緊張感が増します。


さいごに

決勝戦では途中でクラッシュして4位くらいまで下がってしまうのですが、その後トップ組の混戦のなか順調に周回を重ねトップに戻ってきて、何とかトップをキープしたままゴールを迎えることが実現しました。

中盤〜後半は自分のペースで走れているというのが伝わる走りでした。


ジュニアグランプリはクラッシュも多いので順位もかなり動き、「運」の要素が強い部分もあるのが事実です。
それでも今回取組んでみた「目標設定」と「練習管理」や「モチベーションが上がる声掛け」を行った事で少しは結果が出たのかと思われます。


今後自分できちんと目標設定や自主トレが出来る様になれば良いなと思っております。

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