TT-02のリバウンドストロークを調整!コーナリング特性が変化したよ

こんにちは、RCカー歴がやっと1年になるyutaka(@goyutaka)です。

今回はダンパーのリバウンドストロークを調整してみました。
今まで全く調整をした事がなかったのですが、調整によってコーナリング特性が変わることを体感できました!


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リバウンドストロークとは?

タミヤのRCカーのWEBサイトを見てみますと、このように書いてありました。

リバウンドストロークとは「静止状態でサスペンションが沈み込んでいる量」の事。

測定方法は、バッテリーを通常通りセットした重量で車体を徐々に持ち上げていき、タイヤが路面から離れるか離れないかの車高を測定。
この値から通常時の車高を引き算したときの値がリバウンドストロークです。

リバウンド量が多いという事=サスペンションが良く動く

効果としては、グリップが低い路面では走行安定性が高まり、ハイグリップな路面での高速走行時にはグリップが失われる事があるようです。
調整は2mm〜3mmの間で0.5mmピッチで調整すると良いみたいです。

フロント側を多くすればオーバーステア傾向となり、少なくすればアンダーステア。
リア側を多くすれば曲がりにくくなり(グリップが上がる)、少なくすれば曲がりやすくなる(グリップが下がる)様です。

実際に調整!

もともとの状態ではコーナリング時にアンダーステア傾向で曲がりにくい状態で走っておりました。
何も調整しない状態での足回りです。


リアを持ち上げて測定すると8mm。


通常時の車高が4.4mm。
という事はリバウンドストロークが8mm-4.4mm=3.6mmでした。


ダンパーにスペーサーを入れて調整してみます。
こちらも持ち上げ時には8mm。


通常時が6mm。
よって8mm-6mm=2mmに調整できました。


このTT-02の場合はリバウンドストローク調整用のネジはないので、あくまでダンパー側での調整となります。
ダンパーにスペーサーを入れると車高も変わってきますので、前後のバランスを見ながら調整していきます。

さいごに

フロントも同じ様に調整を行って2mmくらいにしてみました。
フロント側の通常時車高は5.5mmでしたので、0.5mm前傾姿勢となっています。

この状態で走ると、今までとは全然コーナリング特性が変わって非常に曲がりやすい状況になりました!
アンダーステア傾向がニュートラルな感じに落ち着きました。


正直驚きの結果で、もっと早く気付いて調整するベキだったと感じます。
なんとなくでスペーサーを入れてみての使い方をしていましたので、そういうものじゃないという事を認識しました。

いろいろ微調整してみてどのようにマシン特性が変わるかを体験する事で路面に合わせたセッティングが出来る様にしていきたいですね。

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