初心者のRCカー製作!ピロボールが折れて大会で泣かないための方法

こんにちは、手探りでRCカーを楽しんでいる初心者のyutaka(@goyutaka)です。

今回新しいパーツを導入する為に組立をしたいた所、ピロボールが折れるという悲劇が起きました・・・
ビス穴に折れた先は残っているし、どうするんじゃこりゃ・・・という状態に。


組立中に起こった悲劇ですが、大会中にこんな事態になるとかなりショックです。

ピロボール折れ

今回ステアリング部分の「ターンバックルタイロッドセット」を取り付けておりました。
このタイロッドがあればトー角の調整ができるのでセッティングの巾が広がります。

この取付部分にピロボールが使われており、フロントアップライトのネジ穴にねじ込んでいきます。


説明書通りに行うと、下の写真のように納まります。


この作業をしていた所、トップの写真のとおりバッキリと折れてしまい、折れたネジ部分も取り出せませんのでアップライトも使用不可な状態に・・・
※TT-02のアップライトはネジ穴が2つありますので、もう一方が使えるのなら再利用可能です。

このピロボールですが、調べてみると結構折れた事例が多いようです。

ハード六角ピロボールを導入!

折れやすいなら、製品として改良して欲しい訳ですが「ハード六角ピロボール」なるものがオプションパーツで売っております。

強化する為には単純に強いものに変えてみよう!
という事で、5×5mmと5×8mmを購入しました。



スチール製で、激しい走行に耐える抜群の強度・・・なる事が書いてありますので、こいつに期待することにしました。

取り付けてみる!

通常品のピロボールはボックスレンチでの締め込みでしたが、六角ピロボールなので六角レンチが必要になります。
2mmの六角レンチがぴったりでした。


ステアリングクランクのアルミパーツ部分へはネジ止め剤を入れて緩み止めをおこなっておきます。


こちらは5×5mmを使用します。
ここに取り付けたピロボールが折れる事例もあるようですので、強化しておきましょう!


ハードピロボールに交換したターンバックルタイロッドが完成しました。


さいごに

今回は組立中に折れてしまうというのがとってもショックではありましたが、大会中に起こってしまうともっとショックなので今回は事前学習が出来たとポジティブに捉えます!
しかし、材質がヤワすぎるんじゃないかとタミヤさんに言いたくなってしまう出来事でした。

今回ねじ込んだフロントアップライトはもともとタッピングビスで取り付けていた標準ハーツの部分に、まあ無理矢理てきにピッチのちがうネジを入れたのも負荷がかかる原因だったのでしょう。

この手のネジは事前にネジ山をタップで切ってから取付するのが樹脂パーツにも良いのでしょうね。
これに合うタップはM3のピッチ0.5というものですので、今後購入予定をしたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。 役に立ったり気に入って頂けましたら、是非フォロー&シェアをお願いします!
フォローすると更新情報が受け取れます!