森林整備ボランティアの活動は多岐にわたる!トトロの森の看板整備活動

こんにちは、狭山丘陵の森林整備ボランティア活動中のyutaka(@goyutaka)です。

所沢に越して来て5年になりますが、ちょうど引っ越してきたときに「トトロの森」という存在を知って、森林整備ボランティア活動を始めました。
最近の私の活動は通常の整備活動よりもスピンオフ企画の方での活動がメインになってきている感がありますが、今回は看板整備活動に参加しており少しだけ紹介したいと思います。


先日行ったトトロ型の案内看板は新聞誌面でも紹介されたりと、じわじわと活動の認知が広がっていくと良いな〜と思っております。


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トトロの森

トトロの森は雑木林が多く、自然の形のまま残った森林ではなく長い歴史の中で人々の生活とともに作られた二次林です。

自然を利用する循環型の暮らしの雑木林を保全し、緑や文化財を守り次の世代に残していくためにナショナル・トラストの手法にて購入した土地となります。


所沢の住宅密集地から少し離れると、このように畑や住宅と隣接して緑がこんなにもある狭山丘陵を形成しているんですね。

案内看板の点検

トトロの森は2015年5月に取得した土地で30号地までトラスト地を増やす事ができました。

このトトロの森は狭山丘陵内に点在している為、その森がトトロの森なのか一般の所有者の森林なのか区別がつきにくい事や、それぞれの森の取得経緯をお知らせする為の案内看板を設置しております。


看板も設置からかなりの年数が経過しているものもあり、その環境によっては劣化が激しい状況もあるので今回改修計画を行うこととなりました。

日々のパトロール活動のなかで、破損部分の応急対策をしている所ではありますが、それを恒久処置を順次行っていきます。


やはり土に接している支柱なんかは腐食や虫の食害を受けているところなど、それぞれの劣化状況がみられましたね。


新規看板の計画

トラスト地取得後、まだ正式な看板設置が間に合っていない所も存在します。
一旦は仮看板にて「トトロの森」という事が判別できるようにしておりますが、こちらの新規設置も行っていきます。


さいごに

なるべく早く全てをパーフェクトにしたいところではありますが、森の維持管理や活動は公益財団法人トトロのふるさと基金への寄付や会員様の年会費などで活動費をまかなっておりますので、その予算とボランティアスタッフの活動にて進めていくので、順次整備を進めるという形となります。

このような森林保全活動をより皆さんに知って頂く為に、トトロのふるさと基金の事務所のある「クロスケの家」で7月11日に「どんぐりトトロ」つくりが行われます。


毎回かなりの人気イベントですので、公式HPの案内をみて参加してみて下さいね。
※クロスケの家は駐車場がありませんので公共交通機関をご利用下さい。

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