改正航空法の可決でドローン遊びは制限?安心してください。飛ばせますよ!

こんにちは、ラジコン好きのyutaka(@goyutaka)です。

我が家にもドローンが1機ありますが、9月4日に参院本会議で全会一致で可決された改正航空法いわゆる「ドローン規制法」で、なんだかドローン遊びは肩身が狭い感じになるのかな?と思い調べてみました。


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法案設置の背景

要約すると下記の様な背景での立案となります。
一部私の言葉で書いておりますので、正式な発表は国土交通省の公式発表をご覧ください。

ドローンなどの無人航空機が急速に普及して、災害対応や測量、農業などの様々な分野での利用が出来るが、あらゆる人が利用できるので利用目的や不慮の事故の発生などが懸念事項となるため一定のガイドライン整備が必要。
という事が背景のようです。

なんでも規制する!という事では無く、ルールを定めるという事ですね。

規制対象

規制するのはざっくり言うと下記。

1.空港周辺や人または家屋密集地上空での飛行は許可を要する。
2.日中に常時監視できる状況で、人または建物などと距離を保って飛行すること。
3.災害、人命救助の場合は適用除外とすることと、違反時の罰金を定める。
4.イベント会場など人の集まる場所では飛ばさない。

国土交通省のHPに掲載されている資料にわかりやすい図がありました。

国土交通省「航空法の一部を改正する法律案」より出典
1の飛行空域については、航空機との接触事故や以前に発生した複数の落下事故をみてわかる通り、規制をしないと単純に「危険でしょ!」という事ですね。

首相官邸にドローンが落下した事件での、落下機であったDJI社では自主規制をかけGPSで飛行出来ない空域を定めました。
DJI公式HP No Fly Zone

内容をみるとドローンに限らず、私がいつも走らせているRCカーも同じようなルールというか常識的にそうしていると感じる内容ですね。

超軽量は対象外

調べてみると「超軽量」の物は、この改正航空法の適用除外となるようです。

但、その超軽量の定義はどうなってるの?という事です。
私の使っているHitec のGalaxy visitor3は超軽量に含まれるのか?と疑問が残りますが、調べてみても定義が出てこないという事は、この辺もこれから決まっていくのでしょうね。


さいごに

この改正航空法、「ドローン規制法」は年内の施行に向けて整備されていきます。

「規制」という言葉を言われると、何かとっても制限されるのかな?と感じましたが、常識的に安全に活用しましょうという事なんですね。


私が何度かフライトさせているエリアなんかは、全く問題なく飛行する事ができる事がわかり安心しました。

どんどん小型軽量になったり、産業分野での活用が出来るようになってきた新しい分野ですので、このような一定のルールのもと活用していく事が万人にとって良いと思われますね。

RCファンの方、安心してください。飛ばせますよ!

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