TRDラリーチャレンジで週末ラリー!初心者でもエントリーしやすい競技かも


こんにちは、新城ラリー2015のオフィシャル(大会運営ボランティア)でラリー参加をしていたゆたか(@goyutaka)です。

新城ラリー全日本ラリー選手権の最終戦として開催されておりましたが、DAY2の日曜日には「TRDラリーチャレンジ」も一緒に開催しております。
このTRDラリーチャレンジは初心者にとても門戸が開かれている様で、ラリーに興味があるけど敷居が高くて・・・と思っている方には最適な競技かと思いますよ。

TRDラリーチャレンジ新城のレッキ中のVits
私は運営側で競技に携わっていますが、これなら選手として出てみたいな!とちょっと妄想しております。

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TRDラリーチャレンジとは?

TRD(Toyota Racing Development)はトヨタテクノクラフトのカスタマイズパーツのブランドですが、多くのモータースポーツファンが手軽に楽しめるイベントとして「TRDラリーチャレンジ」を開催しております。

もともとはTRDヴィッツチャレンジというVits限定でイベントを開催していたのですが、2012年よりラリーチャレンジへ名称を変更しトヨタ車なら参加できるようになり、2014年度からはトヨタ車以外でも参加出来るオープンクラスも設定されました。

TRDラリーチャレンジのレッキ中の86
モータースポーツに選手として参加したいと思っても今まで情報も少なく、とってもハードルが高いというか門戸が狭かったのですが、このイベントの開催で入り口が広がったと感じます。

全日本ラリーのセレモニアルスタート
今回私がオフィシャルで参加していた新城ラリーでも参加規定台数の75台を超える参加申込があったようです。

「週末ラリーを楽しもう」というキャッチフレーズで1DAYのみのイベント開催で、日程的にも参加しやすく、競技のエントリーフィーも¥37,800(税込)と新城の全日本ラリーのエントリーフィーの1/4弱で参加できてしまいます。

マシンがレンタルできる!

今回公式HPをチェックしてみて初めて知ったのですが、ラリーマシンのレンタルもできちゃうんです!
これはちょっと驚きでしたよ。
※詳細は問い合わせておりませんので、HP情報のみです。

公式HPより出典
モータースポーツをやろうとすると、車を購入して競技の車両規定に適合した安全装備とチューニングパーツに交換して・・・当日にトラブった場合のスペアも用意してと考えただけで費用が掛かるな〜と。
で結局やりたいな〜でもできないな〜なんて私は思っておりました。

ちなみにヴィッツ1500cc限定クラスのC-2クラス及びE-1クラスに参加可能なマシンが10日間で¥170,000-、5日間レンタルで¥80,000-で借りる事ができちゃいます。
買うと一気に100万単位ですが、レンタルならちょっと手が出しやすい価格ですよ。

公式HPより出典
ちなみにTRDから販売されているコンプリートカーの価格が約¥200万でしたので、レンタル10日の価格で考えると11回以上借りるとコンプリートカーよりも高くなってしまいます。

2015年度は10回開催されていますので全戦参戦するなら購入した方が良いですが、お試しで競技にチャレンジしてみる程度ならレンタルで楽しんでみる方がお得ですね。

今回のTRDラリーチャレンジの0カーでアクアの競技仕様車が走っておりましたが、レンタルページにアクアも調整中と出ていましたので、今後レンタル開始されそうですよ。


さいごに

ラリーの競技を見た事がきっかけで、「選手として参加してみたい!」と思われる方も多いようです。
TRDラリーチャレンジはそのような方の入り口として非常に優しいかもしれませんね。


気になった方は是非TRDラリーチャレンジの公式HPを見てみて、積極的に行動してみてはいかがでしょうか?
2015年度の競技は今回の新城で終わりましたので、2016年度に向けて準備してみると良いと思います。

私もオフィシャルばかりではなく、選手としてラリーに出場も考えてみようかな!

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