こんにちは、PENTAXユーザーのゆたか(@goyutaka)です。
今日はカメラの祭典CP+に参加して、PENTAXのフルサイズ機「K−1」を初めて触ってきました。
最近フルサイズが欲しい・・・というか必要かな〜と考えているので非常に魅力的でしたよ。
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面白い背面液晶パネル!
K−1は「背面液晶パネル」が面白いことになっているという事で、他メーカーのユーザーの皆さんにも興味を持って頂いているようです。
見た目は普通ですが・・・
引っ張り出してクネクネ動かす事が出来ちゃいます。
4本の足が背面液晶を支えているのですが、これがスライドする事によって微妙に上下左右に動かせます。
足元は丸い形状になっていてレールにはまっている事で、この微妙なチルトが可能に。
光軸上で動かせる事が画期的らしいんですが、私にはよくわかりません。笑
クネクネ動く以外にもパネルを起こす事もできますので、ローアングル撮影もしやすくなります。
この辺は最近のデジカメなら普通に装備されている機能ですね。
で、液晶パネルが非常に見やすくなりました!
私はK-5Ⅱを使っているのですが、見え方が全然違います。
「エアギャップレスモニター」という強化ガラス製カバーと液晶パネルの空隙に樹脂を充填して内部反射を抑える構造になっています。
屋外でも見え方が格段に良くなるようです。
33点AFシステム
33点のAFシステムで内クロスセンサーが25点になりました。
APS-Cの最新機種K-3Ⅱでは27点(クロス25点)でしたので、ラインセンサーが6箇所増えました。
私のK-5Ⅱは11点(内クロス9点)でセンサー間の幅が広いので、センサー部分をピントの欲しい位置で合わせてから構図の位置にカメラを少し振って撮影という動作がありますが、33点もセンサーがあれば極力カメラを振らずにフォーカスを合わせることができるかな〜と感じます。
被写界深度が浅い時のコサイン誤差が解消できて、安心してシャッターが切れそうです。
まあ、フォーカスポイントを移動させるのにボタンを押す回数が増えてしまうデメリットはありますが。笑
ダイヤルボタンが増えた!
ペンタユーザーならボタン配置はあまり変わらないので、すぐ慣れる操作性です。
右側にダイヤルが2つ増えて、これが「スマートファンクション」という機能です。
刻印のあるダイヤルが「機能ダイヤル」になっていて、刻印のないのが「設定ダイヤル」
今までのKシリーズでは、押しボタン+電子ダイヤルでやっていた操作がココでできます。
マニュアル撮影でISOをグリグリ変えたい場合は上の写真のように「ISO」に合わせておくと調整ダイヤルだけの操作で設定を変えられます。
露出補正を多く使用するシーンでは「+/ー」に機能ダイヤルを合わせておく事でスムーズな操作ができますね。
これは良いです!
ボディ左側のUSERモードダイヤルはK-3を継承でしょうか?
ダイヤルはロックレバーをロック側に動かさない限りグルグル回ります。
私のK-5Ⅱはダイヤル頭頂部のボタンを押しながら回さないと動かないので、触ってみて何か違う〜と感じたところです。
DFA24-70レンズを装着してみた!
もしK−1を購入するとしたら一番初めに購入するであろう24-70mmのレンズを装着してみました。
デカっ!
F2.8通しの大口径レンズなのでさすがに大きいな〜。
でもイイ感じですわ、コレ♪
WRですので防滴仕様なのでアウトドアでの使用も安心できます。
今回の展示機にSDカードを入れての撮影ができなかったので、この組み合わせでどのように写るのかを見られないのが残念な所。
ボディもコンパクト!
PENTAXのお得意なコンパクト設計でフルサイズを実現しています。
APS-C機のK-5Ⅱを使っている私も全然違和感無し!
Canonのフルサイズ機6Dと比較してみると、
6D … (幅)144.5mm×(高)110.5mm×(厚)71.2mm
K-1 … (幅)131.5mm×(高)102.5mm×(厚)77.5mm
と、厚みが少しあるだけで幅と高さは小さいです。
ただし重量が6Dは680gに対してK-1は700gと少し多めですが本体内蔵の手ぶれ補正込みと考えると軽いですよね。
他社さんはレンズに手ぶれ補正ですので。
さいごに
さいごに連射性能はどうなの?とスペックを見ると4.4コマ/秒でCanonの6Dが4.5コマ/秒と、やっぱりこの辺の性能は劣るように見えてしまします。
画素数がK-1の方が多いので、しょうがないのかな?
と言いつつも、待ちに待ったPENTAXのフルサイズ機ということで今の私には喉から手が出そうなほどですが、本体&レンズを購入するとかなりイイ金額になりますので、少し様子見して時期が来たら購入したいな!と考えております。
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