建築や写真好きなら小金井市の「江戸東京たてもの園」でフォトウォーク


こんにちは、ゆたか(@goyutaka)です。

小金井市にある「江戸東京たてもの園」に初めて行ってきたのですが、歴史的建造物を移築展示しており、建築や写真撮影好きならかなり楽しめそうなところでしたよ。
私は3時間半くらい現地にいたのですが、とっても時間が足りなくて今度は開園から閉園までゆっくり楽しもうかと思っております。

PENTAX K-1+SIGMA 12-24   ISO800   1/40   f/11
超なつかしい雰囲気の銭湯も今ではなかなか見られなくなった気がします。
こちらは昭和4年の建物だそうです。

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歴史的建築物を展示

この園内にある建物は現地保存が不可能な建物を移築して、復元・保存・展示をしています。

関東で建築を学んだ人はココに必ず来ているのでしょうかね?
札幌で建築の勉強をした私は、教科書でしか見ることがなかったような建物がここには展示されており、実物が見られる環境はとっても良いな〜と実感しました。

ではその一部だけ写真で紹介します。

映画や連ドラの雰囲気がたっぷりの街並み。
実際に撮影もしているらしいです。
こちらは大正15年の和傘問屋の川野商店で、実際に室内には傘がたくさん置いてあります。

PENTAX K-1+SIGMA 12-24   ISO100   1/60   f/11

万徳旅館。
江戸末期〜明治初期のもので青梅街道沿いにあった旅館です。

PENTAX K-1+SIGMA 12-24   ISO800   1/15   f11

ちょっとお洒落な感じの建物は昭和12年で、常磐台写真館。

PENTAX K-1+SIGMA 12-24   ISO100   1/160   f/11

こちらは三井八郎右衛門邸(昭和27)の厨房。
広い部屋に立派な厨房機器が置いてあり、さすが三井と感じさせますね。

PENTAX K-1+SIGMA 12-24   ISO800   1/30   f/11
戦時統制下に建築された前川國男邸

近代建築の巨匠であるル・コルビュジェに師事して、日本の近代建築の発展に貢献した前川國男氏の自邸。

今回はこれだけ見たい!と思って来園したと言っても過言ではないです。
国立西洋美術館を含むル・コルビュジェの建築作品が世界遺産に・・・というような報道がされており、超ホットです。

PENTAX K-1+SIGMA 12-24   ISO100   1/30   f/11
この建物は昭和17年の戦時統制下に建築されたもので、建築資材が入手困難な中で建築したもの。
金属が手に入らない状況の中、木で製作した引き戸のレールなどの工夫がつぎ込まれています。

こちらにはボランティアガイドさんもおりますので、詳しく見どころを説明してくれるので、建築に詳しくなくても見どころがわかりますよ。

室内空間の開放感と外光が非常に気持ち良いです。

PENTAX K-1+SIGMA 12-24   ISO800   1/30   f/11
今回は写真を掲載しませんが、浴室の空間も見どころですね。

さいごに

こちらの「江戸東京たてもの園」は小金井市の都立小金井公園内に併設されており、西武新宿線の「花小金井駅」からも徒歩で行ける距離にあります。



今回写真で掲載したのはほんの一部の建物で、全体は約30もの建物が展示されています。
ゆっくり写真を撮りながらだと1日いっぱい居ても足りないかな〜という場所です。
入園は大人¥400とかなり安いです。

少人数で園内をフォトウォークするなんていう楽しみ方も出来ると思います。
尚、三脚は設置可能な場所が限られているのでご注意ください。
今回の写真では前川國男邸の外観のみ三脚使用で、あとは全て手持ち撮影しております。

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