SUPER耐久Rd.4富士を走り切った埼玉トヨペット「Green Brave」!身近に感じるモータースポーツを展開

9月3・4日と行われたSUPER耐久シリーズの第4戦 富士スピードウェイを両日観戦してきました!
今回は我が地元のFM局NACK5さんと埼玉トヨペットさんより、招待券を頂戴しての観戦となりました。

埼玉トヨペットさんは「Green Brave」というチーム名で参加しており、我が家の近くにも埼玉トヨペットさんの店舗がありますのでとっても身近な感じがします。


3日はSUPER耐久の予選と86&BRZレース、そして4日がSUPER耐久の決勝日となっておりました。

【関連記事】

参加クラス

SUPER耐久に埼玉トヨペットさんが参戦しているのは2クラス。

まずはST-3クラスのマークX。
実はこの車両は富士スピードウェイは初のレースという事でしたが、前戦の鈴鹿ではなんと表彰台に上がる3位の結果を出しており、今回の9時間耐久へ向けてはエンジン回りの熱対策の強化を行って万全の態勢。


ST-4クラスは86。
ストレートの長い富士ではエンジン全開での走行が強いられ、ホンダ勢など他メーカーの車両が有利と言われているなか、どのように戦っていくかがポイントとなりました。


グリーンとイエローのカラーリングがサーキットではなかなか目立つ色でしたね。

S耐ならではの混戦

SUPER耐久はST-X、ST-1、ST-2、ST-3、ST-4、ST-5の6クラスの性能が違う車種が混走するので、自分よりも格上・格下のクラスのマシンをどう避けて、自分のクラスでいかに順位をあげて行くかが見どころになります。


もちろんスピンしたり接触したりする車両もいるわけで、いかに巻き込まれず自分も安全に完走するかも難易度が高いところですね。

下の写真はロードスターがコーナリングでスピンしたところですが、後走している車両が間一髪で避けて走っております。


今回の富士は9時間耐久で、朝9時にスタートしてから夕方6時まで走り続ける事が必要な超過酷なレース。
途中ドライバーとタイヤを交換しながら、タイムを上げて行きます。

気温も上昇するなかで、ドライバーもマシンも非常に過酷な環境で戦っていく訳ですね。
レース終盤には接触痕がボディにあるマシンや、パーツ落下などみているとその過酷さが伝わってきます。

マシンを支えるメカニック

マシンの整備はもちろん埼玉トヨペットの社員。
この写真は3日の86&BRZレースのグリッドでのものですが、ディーラーに居る整備士さんの制服ですよね。


埼玉トヨペットのモータースポーツ室では、モータースポーツを通じてクルマの「楽しさ」「おもしろさ」を多くのお客様に知って頂くために活動中!との事です。

街のディーラーの整備士さんが、このようなモータースポーツで活動していると自分の車の整備をしてもらう時にも信頼感が増す印象なのは私だけでしょうかね?

過酷な状況で車にどんなストレスがかかってトラブルが起きるのかなど、そんな事を熟知したメカニックに車を託したいですね。


さいごに

今回のRd.4富士ではST-3クラスのマークX、ST-4クラスの86、共に4位という結果で表彰台こそ逃してしまいましたが、4位ってかなりの健闘ですよね。

しかも9時間を走り切ったという事で過酷な条件下でマシンの耐久性やその整備技術が証明できているのではないでしょうか。

次回は10月の岡山戦、熱い走りで結果を残してくれることを期待しています。


最後まで読んで頂きありがとうございます。 役に立ったり気に入って頂けましたら、是非フォロー&シェアをお願いします!
フォローすると更新情報が受け取れます!