秩父路の紅葉をPENTAX k-3で撮る!赤と黄色のコントラストが綺麗

こんにちは、見た目によらず繊細なyutaka(@goyutaka)です。

リコーイメージング様よりモニターで借りているPENTAX k-3も返却日まであとわずかとなりましたので、紅葉写真の撮影に行って参りました!

PENTAX k-3+DA18-135   ISO200   +0.7EV   f/5.6   1/200

行ってきた秩父は今見頃!

振替休暇で平日の早朝から秩父へ車を走らせて行って来ました。
我が家からはアクセスしやすいもので。

ロケハンでいろいろ走りましたが、関東に来てから久々のグラベル(未舗装道路)も走行。


そして、今回良かったポイントはこちら!



旧道が今は遊歩道になっているようで、とても歩きやすい所でした。


夜間や明け方は路面凍結してましたので、運転は気をつけて!

PENTAX k-3+DA18-135  ISO1600   +0.7EV   f/5.6   1/200
中津川渓谷の紅葉

渓谷ですので、朝早いと日が入って来ないので、こんな感じで撮れます。
三脚は必須ですので、必ず持って行って下さいね。
カメラの設定は、今回もTAvモード多用しています。

PENTAX k-3+DA18-135   ISO800   -0.3EV   f/22   1/8
こちらは手持ちで、縦撮りです。

PENTAX k-3+DA18-135   ISO200   -1.3EV   f/4.5   1/60
明るくなると、こんな感じです。
落ち葉も舞っているいるんです、小さい写真では見えませんが・・・
別なポジションですが。

PENTAX k-3+DA18-135   ISO200   -0.7EV   f/8   1/100
撮る場合はブラケットモードで露出補正をしたカットも一緒に撮る事をおすすめします。
というのも、露出をカメラ任せで撮ると紅葉の色味が、目で見た色と違う感じで仕上がってしまうんです。

赤い葉を撮った時に、見た目より明るくなってしまう事が多いかと思います。
反射率の関係で、カメラが被写体が暗いと判断し、露出を明るめにしてしまうんです。
明るめになると白っぽくなるので、これを露出補正をマイナス側に振って調整します。

黄色はプラス補正が良いようです。

ホワイトバランスをCTEで撮る!

ホワイトバランスはオートで撮る事が多い私ですが、今回はCTEも使ってみました。
CTE(Color Temperatures Enhancement)とは、色彩の偏りを強調するモードで、朝日や夕景なんかで効果を発揮します。

そして、こちらがCTEで撮った写真。

PENTAX k-3+DA18-135   ISO200   +0.7EV   f/5   1/320
こちらがAWBの場合です。

PENTAX k-3+DA18-135   ISO200   +1EV   f/5   1/500
露出補正とシャッタースピードが若干違いますが、CTEモードの方が全体的に赤っぽく仕上がってますね。
これも、好き嫌いはあるかもしれませんが、シーンによってはとても良いイメージに出来そうです。

落ち葉の流れを表現する!

前から撮ってみたかった写真があるのですが、なかなかその条件に巡り会わずにいましたが、今回念願叶いました!

こちらが、その写真。
川の流れに落ち葉の軌跡を載せてます。

PENTAX k-3+DA18-135   ISO125   +0.3EV   f/14   1.3   AWB
PENTAX k-3+DA18-135   ISO400   +0.7EV   f/20   1/2   CTE
いや〜初めて撮りました。
本当なら、川原まで降りて撮れると良いのですが、そこまでアプローチするルートが無かったので・・・

紅葉写真的まとめ

今回は、まだ薄暗い時間に移動をしていて、明るくなりかけてから撮影に入りましたが、ある程度明るくなる10時以降の方がロケハンするにも良かったです。
薄暗いと、初めての場所だと撮影ポイントを見つけるのに苦労しました。

露出補正は多用して、沢山のカットを撮ると後で悔しい思いをしなくて済みますね。
特に、日が照ってくると液晶画面のプレビューがよく見えませんので、仕上がりが理想通りか判断しにくい事が多かったです。

被写体への光の当たり方でも全然印象が変わりますね。
順光・逆光・サイド光など、角度別でも撮ってみると良いと思います。

今回の機材はこちら!




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