アキバで機械に萌え萌えきゅん!モノ作りのコワーキングに潜入

こんにちは、yutaka(@goyutaka)です。

アキバと言えば、電気街と萌え萌えのメイドとオタク文化の街ですが、男性なら一度は萌え萌えしてしまう工具や機械がたくさんあるDMM make AKIBAの工場見学をしてきました!


秋葉原駅の真横にある普通のオフィスビルの中に「総額5億円」もの機材があり、なんと会員になれば使えてしまうという、めっちゃワクワクする空間!



ワークスペース

まず初めに入ったのが「Works」と表示された部屋。


入ってすぐにトップ画像にもあるエアツール関係が並んでいるのですが、電子制御系の工作機械なんかもあります。

こちらは旋盤。
手動で動かすタイプですが、円筒形の素材を切り込んでいって整形する機械です。
工業高校出身の私は旋盤実習を思い出します。


そしてマシニングセンタという電子制御の工作機械。
先ほどの旋盤をより進化させたような機械で、もっと複雑な加工ができます。
工具(切削器具)も自動で交換しながら素材を加工していくことができます。


この隣の部屋にはPCを置いてありますので、このPCで3Dモデリングを行ってからデータをマシニングセンタに転送して加工するという工程が実現できます。
しかもここで使っているCADはかなり高額なもので、中小企業ではなかなか導入できないというハイグレード仕様。
しかも、テーブルに見える所がPCの本体になっているという代物。


もちろん切り込み作業ばかりではなく、この3DCADで描いたものを3Dプリンタに転送して整形する事も可能!


サンプルが横にありましたよ。


被服系もできちゃう!

なんだか金属や樹脂加工ばかりかと思ったら、被服系もできてしまいます。


「Sewing」と表示された部屋に入ると、なんとミシン!


このようなミシンが数台と、その奥にはデジタルミシンとやらが鎮座しており、Illustratorで描いたデータをミシンで出力できちゃうというもの。
被服系も今はデジタルなんですね!

そしてUVプリンターというインクを扱うプリンターも横にありましたが、これは塗装の重ね塗りで平面塗装を立体的に厚みをだしていく事ができる機材。


スタートアップに最適な場所!

ワークスペース内にある機材の一部を紹介しましたが、これだけでもいろいろ作れちゃいそうです。
「モノを作りたい人が必要とする、全てを」というキャッチフレーズは嘘ではなさそうですね。

先ほどの機材類の他、フリースペースや個室などのコワーキングスペースも併設していたり、契約プランによってはここの住所で法人登記ができたりと、モノ作りをスタートアップさせたいベンチャーの方などに最適な空間を提供できているようです。

ちなみにココのDMM make AKIBAで活躍されているかたには、筋電義手を開発している株式会社exiiiさんや


先日、電動バイクzecOOを開発したツナグデザインの根津孝太さんも!


なんだか、このスペースに行くだけでもワクワクしてきます。

さいごに

これだけの機材を気軽に使うという事は、一昔前では考えられませんでした。
アイデアがあって、まずは製品を作ってみたい!という人には非常に良い場所になっていると思います。


初期費用+月額費用を払って本気でスタートアップの為の拠点にすることもできますし、単発のドロップインという使い方のプランも用意されています。
使える機材に制限はありますが、手始めに利用してみたり単発で何か作りたいときにも利用出来ますね。

私もココで何かモノ作りをスタートアップしてみようかな!

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