初心者のレンタルボート遊び!フィッシングボートF.A.S.T.26に乗ってみた #ヤマハマリン

こんにちは、レンタルボートのヤマハシースタイルのモニターとして会員になって約2ヶ月目のyutaka(@goyutaka)です。

全国約140カ所のホームマリーナでボートをレンタルできる「シースタイル」ですが、マリーナごとに船の種類もいろいろありますので、初心者だとどのボートに乗ったらよいのか?ちょっと迷ったりします。
もちろん価格も船の種類で違いますので、価格と使い方を両立させて楽しんでいきたいですね。

ヤマハさんのメディア向けイベントに参加させて頂いて以来、シースタイルを体験させて頂いておりますが、今回サニーサイドマリーナウラガさんでフィッシングボートのF.A.S.T.26に乗船させて頂きましたので気付いた点を書いてみます。

ヤマハHPより出典
26ft艇という事もあり、前回私が乗った20ftのクルージング向けの船より全然安定性がありましたよ。

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広くて身体をホールドできる!

波に揺られながらの釣りですので、立ち姿勢や魚とのファイト時などに少し移動出来るスペースがあると良いですよね。

下の写真は右舷側で釣りをしている小学校3年生の次男。
ガンネルと言われるサイドの立ち上がり部分が腰くらいまであって、レールが胸の高さ程度までありますので、子供が乗船しても安心。


私の場合だと、太ももくらいにレールの高さがきますので、押しつけることで姿勢の維持ができますよ。


船首部分のバウレールは高めに立ち上がっていますので、ココでのファイトも安心して楽しめそうです。
船首に立ってキャスティングって、なんかカッコいいですよね。


船首のデッキ(バウデッキ)部分は腰掛ける事ができるスペースもあり、3人くらい腰掛けできます。
ポイント移動時などに活用。
そしてこのキャビン部分に腰をあてて姿勢をホールドする事もできます。


船後方のスターンデッキという部分も広いので、仕掛けやエサのセットなどもしやすいです。
写真には写っていませんが、子供達の足が見える部分に腰掛け可能な収納スペースもあります。


船をぐるりと歩いて移動できますので、全方向に釣りが可能ですし船首側・船尾側で交代をしたりなど自由にできますね。

嬉しいオプション

フィッシングボートという事で、釣った魚を保管したいのですが船の床部分がイケスになっているスペースがあります。
ハッチはそんなに大きくないですが、160ℓの容量があるというから驚き!


今回のサニーサイドマリーナウラガさんの船には、数多くのロッドホルダーを装備しておりました。
この辺はマリーナによっても数や位置などは違うと思いますので、参考まで。
タモ網も差しておけますよ。


シースタイルの船は全艇にGPS装備していますので、自艇の位置把握や魚探の画面で水深と魚影を確認できちゃいます。


そしてこのF.A.S.T.26にはスパンカーと呼ばれる帆が装備されています。
ポイントに着いたら、船尾部分にある三角形の帆を立てることで流し釣りが可能になります。


船の特性として、船首が風下に向かって振られてしまうので何もしないと回転するような動きで流されていきます。

スパンカーをセットすると風上に向かって船首が立ち、左右にあまり振られずにそのままの姿勢で風下に流されていきます。
流れてポイントから外れたときにスロットルを前進に入れて、ハンドルはあまり操作せずにまた上流側まで船を移動させる事ができます。


普通の船だと船首が左右に振られていますので、またハンドル操作とスロットル操作でポイントまで移動させなければなりませんので、同じ位置まで移動するのはなかなか技が必要になってきます。

さいごに

目的や釣り場までの移動距離なども考えてレンタルボート選択ができますので、いろいろ試してみるのも必要ですね。
今回乗ったF.A.S.T.26は波しぶきを受けにくいような船首のデザインになっていたりと、それぞれの船で特徴がありますよ。


ちなみにサニーサイドマリーナウラガさんで、F.A.S.T.26を3時間レンタルした場合は¥13,400〜の設定です。
土日祝日のハイシーズン(6〜9月)を6時間レンタルで¥27,800(特別日除く)を8人のアングラーが乗って割り勘したら一人当たり¥3,475+当日の燃料代です。
気の知れた仲間と休日の釣りを楽しむのも結構リーズナブルではないでしょうか?

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