ヤマハのバイク工場に潜入!日本のモノづくりを目の当たりにしてきたよ #ヤマハCP


こんにちは、モータースポーツが大好きなゆたか(@goyutaka)です。

先日、ヤマハ発動機さん主催のブロガーイベント「ヤマハ発動機本社潜入!エンジン分解組立体験&モーターサイクル工場/コミュニケーションプラザ見学」に参加させて頂きました。

いよいよモーターサイクル工場に潜入です!
綺麗な青空にYAHAMAの赤いロゴが綺麗ですね〜。


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モーターサイクル工場!

工場は機密情報が盛りだくさんなので、残念ながら写真撮影NG!
という事ですが、ヤマハさんより写真提供を頂きました。

自動車の工場見学は何度か行った事があるのですがバイクは初めて。
広い敷地にいくつかの棟が建っておりそれぞれで生産しているものが違います。

で中に入ってみると、流れ作業のラインがある訳です。
この辺は何となく想像できますね。

ヤマハ発動機より写真提供
自動車工場との違いは、やはりサイズですね。
それは製品そのものもそうですが、それを取り付ける工具類も小型のもので行われていますので、工場内は非常にスッキリしています。

スッキリしていますが、立体的に搬送機が設置されていて、天井近くをエンジンなどか運ばれていたりするんですね。
そして、エンジン組立エリアにくると下におりて来てフレームとエンジンを組み付ける工程に入ってきます。

ヤマハ発動機より写真提供
工場内には自動搬送ロボットが細かな部品を運ぶ様子が伺え、決められた通路を走行しながら適宜部品を供給していきます。

また、作業効率化の為のからくり装置なんかも従業員の方が考えてオリジナルで作っているなど日本のモノづくりの現場を間近で見る事ができます。

工場見学は、順路をなんとなく説明を聞きながら歩くのではなく、からくり装置や自動搬送ロボットがどうゆう風に部品を供給しているのか?などを見ると楽しいですよ。

徹底した品質管理

見ていると、細かな部品を人が組み立てているというのが印象的なモーターサイクル工場。

組み上がった製品を順番に検査していくのですが、1台1台全て検査ラインに入ってきて実際にエンジン回転をあげて走行試験が行われていきます。

ヤマハ発動機より写真提供
この工程で無事検査を通過できれば出荷される工程に入っていきますが、何か不具合があると修正する工程に送られて行きます。

ヤマハ発動機より写真提供
写真にはありませんが、出荷工程も面白いもので輸出用製品は検査が終わったらコンテナに効率的に詰めるように、ハンドルや車輪など一部のパーツを一旦外すんですよ。

外したパーツは無くならないように製品にきちんと付属された上で梱包されます。
コンテナに最大限積み込めるようにする事で、ここでもコストダウンがおこなわれているのです。

この作業は自動車工場では見られない工程ですね。

さいごに

バイク工場を見学させてもらいましたが、造られている製品は輸出がメインのようでした。
二輪市場は世界的なのですね。
通関作業も工場内で行う事ができ、その後清水港から海外に向けて輸送されているようです。
清水港から海外向けに船が出ているという事は初めて知った事実でしたよ。

工場見学は小学校〜大学までの学校関係がメインで受付しているようですので、一般の方はなかなか気軽に見学に行く事が出来ないようですね。

バイクも自動車も同じ様な感覚でいましたが、全然違うんだな〜と実感できた工場見学でした。

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