こんにちは、ゆたか(@goyutaka)です。
建築メンテナンスの仕事をしていると、天井裏や壁裏・床下などの空間で人が入れないところを確認したいことがよく発生します。
今回、DEPSTECH様より「防水内視鏡チューブカメラ」のご提供を頂きましたので早速使ってみました!
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チューブカメラを使ってみる!
このチューブカメラでどんなところを確認できるかというと、わかりやすいのは洗面化粧台のの排水口ですね。
ありがちなのは指輪を落としたとか、子供が小さな何かを落としたなどなど。
そんな時にこのチューブカメラをスマホに接続して、排水口に入れていくと映像をスマホ画面に映してくれます。
事前にスマホへのアプリのインストールが必要です。
取説にあるQRコードで登録ができます。
ただしこのカメラはAndroid端末専用となりますのでご注意ください。
200万画素のカメラなので、映像はあまり期待していなかったのですが意外とクリア!
十分使用できる画質です。
洗面台下のトラップといってU字になっていて水が溜まっているところまで進んでみました。
チューブ先端のLEDの光が水面に反射している状態ですね。
防水なので、このまま進んでいくことも可能です。
チューブカメラ(ファイバースコープ)ってこんな感じで使用可能なんです。
付属品として、先端に付けるフックも入っていますので小物を引っ掛けて回収することもできます。
またアプリには録画機能がありますので、調査している状況の映像を撮っておくことができます。
ファイバーは硬め
通常排水管を調査するファイバーは、配管の曲がりに沿って曲がっていけるようにフニャフニャなのですが、このファイバーは硬いやつです。
最初に曲げた形のままカメラを進めていくことになります。
用途としては、曲がりの多い配管ではなくてストレートな部分に限定してみる事や、天井裏や床下の狭い空間確認が最適です。
特に飲食店舗なんかの天井裏の調査にはもってこいです。
というのも、店舗の天井裏って厨房の換気ダクトやエアコンが入っていたり、ビルの構造上の梁なんかもあって、奥まで見通せないんです。
私がよく調査をしていたのは階下に漏水なんかをした場合や、空調の排気不良で煙が充満するなどの調査で天井裏の状況確認時にスマホを手に持って録画しながら無理な体勢で・・・とかやりましたが、これがあれば調査はラクラクです。
ファイバーが自重で折れませんのでまっすぐ目的地に進んでくれますので。
さいごに
建築や設備系の仕事をされていて、たまに上に書いたような案件で現場に行くってことがあるなら1つ手元にあっても良いと思います。
しかも¥3,068(記事執筆時点)ですので。
【2018/09/14追記】
2018年版で新しい機種が出ているようですので参考までリンクを貼っておきます。
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