リコーイメージングPENTAX k-3 ブロガーミーティングに参加!

こんにちは、PENTAXファンのyutaka(@goyutaka)です。

さて、昨日は仕事を定時で強制終了させて、新宿のリコーイメージングさんへGO!
というのも11月1日に新発売された、PENTAX のKマウント最上位機種「k-3」のブロガー体験会に参加できたのです!
ブログを書いてて良かった〜♪


最初は会社説明からスタートして、その後商品説明のプレゼンと続きます。
なかなか面白い秘話的な事も聞け、ここはこのイベントに「参加できて良かった〜」と実感する部分ですね。



k−3はフォーカスが早い!

さて、PENTAXユーザーの不満って、ここに限りませんか!?
動く被写体や暗所では、全くフォーカスが合ってくれずにシャッターチャンスを逃す!という事に遭遇して、悔しい思いやC社やN社に乗り換えたかたも多くいるのではないですかね?



私も一時期本気で乗り換えを考えたのですが、数本しか無いとはいえレンズもあるし、買い替えコストを考えると・・・となかなか踏み切れずにユーザーを続けておりました。
もしかしたら、この「k-3」は今までの不満を解決してくれるかも知れません!

実は今回のイベントでは、「k-3」を約25日程度デモで貸し出ししてくれるというオプション付きなので、実際に撮ってこの点は報告したいと思います!

性能については、私はあまり詳しく説明できないので是非ホームページでチェック!
わかりやすいのは、この部分
27点中25点がクロスセンサーに!


しかも肉眼でも見えにくい環境でも対応できる-3EV低輝度対応AFなんですね。
ちょっとした被写体ズレが今までも気になる事があって、なんだかシャープさに欠けるな〜と思う事が少なくなるかも知れませんね。

AFが納得行けば、乗り換える必要なんて皆無ですので、私の場合は。

そして、手振れ補正「SR」が本体側に付いているというのも、今までのレンズを使えるとういう点では利点ですね。
他社製品では、レンズ側に手振れ補正が入っているのが多いようですので、性能発揮にはレンズも対応品を購入しなければならないという部分があります。
但し、レンズ側で制御するのとボディ側で制御するのでは、それぞれメリット・デメリットがあるようですので、その点は好みなのかもしれませんね。

デザインへのこだわり!

プレゼンでは、この「k-3」のデザイナーの方のお話もあり、「PENTAXのこだわり」を垣間みれました。

下の写真は、他社製品とPENTAXのサイズ比較写真です。
小さいのが偉い!という訳ではありませんが、コンパクトなサイズに機能を入れて行くという作業には、とても涙ぐましい努力があるという事を知り、ブランドとしての「こだわり」が見えましたね。



下の写真は右がk-3で左がk-7です。
ちなみにデザイナーは同じ方でした。
ほぼ、同じ様なボタン位置でまとまっておりますが、実は彫り込みなんかが全然違っていて、増えた機能を使いやすくおさめる工夫がされておりました。


液晶がチルトしたり、レンズ側へ向ける事が出来る機種が他社から出ていますよね。
その点では、ちょっと不満かな〜という所ですね。
人が沢山いて、上に手を伸ばして撮影する時や地面ギリギリだとチルトしてくれると、とても良いのにと思ってしまいます。

さすがに、最小最軽量を常に追っている設計思想では実現が難しい部分でしょうかね。

実写!

体験イベントですので、プレゼンを聞くだけではなく、その後隣の部屋へ移動して実際に撮ってみました。

ISO800  0EV  f/5.6  1/50
花や、Nゲージが置いてありましたので、そこでテスト撮影です。
ここで、一番感じたのはシャッターを切った時の「音」。
実に小気味よい音をしてくれます。


そして、本体の性能を発揮するにはレンズも良くないと「ダメ」ですよ〜と教えて頂きました。
なかなかレンズも高くて、手が出せない部分なんです・・・

せっかくの体験会ですので、お借りして使ってみました。
ちなみに、レンズはこの場だけでしたので、モニター出来ないのが残念な限りですが・・・


体験イベントのまとめ

今回の体験会は、とてもメーカーとユーザーを近づける良い機会を感じました。
会の冒頭でも「商品は市場に出てからも、コミュニケーション活動を通じて商品である」というお話をされていました。

市場が成熟している中で、「本当に良いものを作る」というのは、そのような活動を通じて出来上がっていくのでしょうね。
そして、「アンバサダー」という存在が今後のマーケティング活動には欠かす事が出来ない存在になるかもしれませんね。


PENTAXというブランドが何にこだわって製品を作って世に出して来たのか?そしてそれが逆に市場では逆風(特にAF部分)になってしまっていたりという点を垣間みれましたね。

では、次回は撮影してみてのレビューを書いてみたいと思います!