リコーイメージング主催のブロガーミーティングでプロにレンズ術を教わる!

こんにちは、カメラ好きのyutaka(@goyutaka)です。
昨年の11月2日にもブロガーミーティングに参加させて頂き、新発売されたPENTAX k-3の魅力についてお伺いできましたが、今回はプロカメラマンからレンズ術を教わる機会を頂きました!



前回のイベント記事はコチラ

今回もリコーイメージングさん主催のイベント
「プロに教わるレンズ術。Kマウントレンズを体験しよう!リコーイメージング ブロガーミーティング」に行って参りました。



プロから教わる!

今回のイベントはプロカメラマンの中村文夫氏が、実際の作例をもとにそれぞれのレンズについて語ってくれました。


この方の経歴を見ますと、カメラメーカーを経てプロカメラマンになったという根っからのカメラ好き。
しかもこちらのPENTAXのカメラ造りに携わっていた方です。

このKマウントというのは、1975年にペンタックスのカメラに導入した独自開発のマウントで、その当時から規格は変わっていないという事です。
私も1975年生まれですので、同い年ということでしょうかね。笑

そして、実際の作例をみながらそれぞれのレンズの特徴や撮り方のポイント等を教えて頂きました!


実は、私は写真好きでいろいろ写真を撮っているわりには、標準ズームばかりを使っており「単焦点レンズ」は持っていないのです。
薄給のサラリーマンですので、なかなかそこまで資金を投入出来ないという事もありますが、ズームがあればいろいろな焦点距離があるからいいじゃん!と思っておりました。

しかし、ズームと単焦点では圧倒的に写りが違うのですね!
レンズの欠点は、画の隅っこの方に出たり、ボケの表現が全く違って写るのです。
実際にその写真を見せて頂きながらでしたので、よ〜く理解できました。

そして、写真は「何mmのレンズでどこから撮るか?」という点で作品が決まるという言葉を教えて頂きました。
奥が深いですね〜。

そして、レンズの描写の細かな部分を拡大写真で。
雪の細かな結晶まで表現出来ている事を見せて頂きました。


また撮影のポイントも作例を使ってレクチャー
こちらは、内蔵ストロボに白い紙を使って光を調節しての撮影方法です。


レンズや絞りの違いでの写真の仕上がりの違いが良くわかりました!

タッチ&トライ!

そして、今回のイベントも実際に機材を使用しての体験もありです。


もちろん、カメラ本体はPENTAX k-3。
こちらはモニターとして約1ヶ月借用させて頂きます。
そして、今回は様々なPENTAXレンズも1つモニターできるという事で、来週にはレンズが手元に届きます。
実は抽選でレンズの種類が決まりますので、最終的には第一希望のレンズになるかは届いてからのお楽しみ。

私はFISHEYEで一度撮って見たかったので、第一希望に上げております。
そして、今回の体験でも使ってみました。


ショールーム内で、前回同様にNゲージや花を試し撮りですが、今回あえてこの意味不明なスナップを撮ってみました。

左下を見て下さい。
ここに写っているのは写真を撮っている自分です。
FISHEYEを使う時は、フレーム内に自分が写り込んでしまう事があるので、必ず余計な物が入っていないか確認して下さい。
コレを表現しようと撮った1枚なんです。笑

そして、他にも時間のゆるす限りレンズを交換して撮ってみました。
他のレンズで自分が結構気に入ったのは、このマクロレンズ。



最短撮影距離が0.139mという、かなり被写体に寄った撮影ができるレンズです。
そして、レンズ名称の頭に「HD」という表記がされているHDコーティングがされたレンズになります。

これは、反射率を大幅に下げて(従来比50%以下)ゴースト等を抑制するというものです。
膜自体も硬度が高くて耐久性にも優れているようです。


まとめ

今回、リコーイメージングさんのアンバサダープログラムによるイベントに参加させて頂きましたが、ペンタックス製品の物造りのポリシーの様な物を強く感じる事ができました。

「相棒の様な商品」
「ユニークな商品」
「こだわりを持って、作りたい物を作っていく」
この様なことで製品開発をしているとのことで、スタッフの皆さんや、元社員だったというプロカメラマンの中村さんのお話から、この3点がひしひしと伝わってきました。

一度は、他社製品に気持ちが行きかけておりましたが、新製品の出来映えやイベントを通じて、「楽しいカメラ」という事を改めて感じさせてくれました。
カメラというとC社やN社の影に隠れがちですが、引き続きPENTAXファンとして、写真を楽しんでいきたいです。

レンズが届いたら、またレポートして参ります!


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