GALAXY S5のカメラが優秀すぎる。リアルタイムHDRで夏の強い日差しでもガッカリ写真が激減できるかも!?

こんにちは、写真好きのyutaka(@goyutaka)です。

先日よりSAMSUNGの新製品スマホ「GALAXY S5」をモニターとしてお借りしておりますが、今回はカメラ機能のテストを行ってみました。


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カメラテストの撮影地は、くろすけの家という古民家で行いました。





HDR機能を試す!

このGALAXY S5のカメラ機能として「HDR」というモードがあります。

HDRとは、正式にはハイダイナミックレンジ合成といいます。
簡単に言うとコントラスト差が大きい画像の「白とび」や「黒つぶれ」部分が起きない様に、露出を変えた数枚の写真を合成する事です。

例えば、屋内の撮影で窓をバックに撮ると外の光にカメラの露出が合う為に、人が黒くつぶれてしまって、表情がわからないという「残念写真」になります。

この残念写真を今までですとPhotoshopなどで補正して黒い部分がきちんと見えるようにする事が必要でした。

このGALAXY S5では、このHDR機能が付いておりしかも「リアルタイムHDR」という事で、画面で仕上がりを確認しながら撮影出来ます。


このリアルタイムというのが、とても良く「残念写真」にならずに誰でもキレイに撮る事ができます。

黒潰れを回避する!

ここからは、実際の写真で説明したいと思います。

【母屋】
こちらがノーマル撮影。
周りの日差しが明るいので、軒下が暗く写っております。

ノーマル
まったく同じ条件のもと、「HDR」ボタンを押してモードを切り替えます。
軒下の暗さが無くなり、建物の全貌がわかるようになりました。
暗い部分が明るくなったのに、周りの日差しが強い部分が白飛びする事無く写っております。

HDR
【トトロ】
つぎはトトロを撮ってみました。
トトロの頭の部分が少し暗くて、右側は黒潰れが起きています。

ノーマル
トトロの表情も明るく写るようになり、部屋の奥の方も見えるようになりました。

HDR
【蔵】
土壁が白い蔵は、壁が少し白く飛び掛かっており軒先は暗く写ります。

ノーマル
軒先部分の木の質感がきちんと写る様になります。

HDR
白飛びを無くす!

では、白飛びが起こる環境では如何に?

【茶工場】
敷地の奥にあり、木陰になりがちな茶工場(写真手前)と午後の日差しを受ける母屋(奥)のコントラスト差が大きな状態となっております。

ノーマル
奥の母屋の白飛びがなくなり、ディティールがきちんと写る様になりました。
但し、左手前の茶工場のコーナーは若干元よりも黒く仕上がります。

HDR
【木道】
母屋と茶工場の間の木道ですが、建物の陰と日向の部分でコントラストが大きくなって飛び気味になっております。

ノーマル
白飛び部分が若干抑えられ、陰の部分が少し明るく写るようになりました。

HDR
まとめ!

いかがだったでしょうか?
誰でも簡単にキレイな写真を残す事ができます。

せっかく撮影しても「残念」な写真に仕上がると、とってもテンション下がりますし、それが友人とかと複数の人が写っている写真であれば尚更です。

今回撮影した中では、このリアルタイムHDRはとても良い仕上がりだと感じております。
但し、カメラ機能として光量が足りない屋内で撮影使用とすると、非常に動作が遅くなり「お待ち下さい」的な表示が出るのは少しガッカリでした。

また、いろいろなシチュエーションで試してみたいと思います!

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