RCカーのオーバーステアに苦戦する長男。パーツ無し知識無しだがタイヤを変えて走りが激変したよ

こんにちは、yutaka(@goyutaka)です。

先日タミグラ愛知大会に長男と参加して来ました。
なかなかオーバーステアに苦戦してマシンコントロールが出来なく、解決のため試行錯誤をしてみました。





オーバーステアのコントロールに苦戦

大会2日目がモーターの指定がある競技でしたので、事前にプロペラシャフトもチューンしたのですが、これで操作性が少し変わりました。

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練習時にはオーバーステア傾向で回頭性が良くなって、曲がりやすくなったと言っていました。
が、操縦台に立つと緊張と焦りで、この回頭性が裏目に出ました。


スロットルとハンドル操作が急アクセル、急ハンドルな状態になってしまい、マシンがうまくコントロール出来なくなっていました。

結果、無駄にスピンしたりウォールに激突。
衝撃で足回りのドッグボーンが取れて走行不能な状態となり、全く結果が出せませんでした。

タイヤを変えてみる

コース横の練習スペースで、ゆっくりスロットルを操作する事やハンドル操作は少し、という事をさせますが短時間じゃムリですよね。
という事で、無理やりマシンをアンダーステア側に変更出来ないか調べてみました。

前後の車高やタイヤなどいろいろやり方はあるようですが、短時間で調整可能なのはタイヤだったので、前後で変更してみました。

最初は、アスファルトの上にこまかな埃があるのでレーシングラジアルを選択しておりました。


その後スリックに変えてみたりとするが、依然大きな変化は無い感じ。

前後のタイヤインナーの固さを変えてみることに。
スポンジのインナーは少し柔めのスリックを作成。

固めの方は、頂き物のタイヤなのでよくわからないですが、固いインナーが入っています。


前後ともスリックですが、フロントが柔めでリアが固めに仕上げました。


意外や意外、これで走りが激変。
練習スペースでも全くぶつける事が無くスムーズに走るんです。ビックリ
長男本人もマシンが凄く変わったと。

ちなみに前後を逆にすると、超オーバーになりクルクル回ってしまいました。

まとめ

おかげで2次予選は、ほぼノーミスで走りきる事ができました。


一次予選が散々な結果だったので、決勝戦はCメインのクラスでした。
期待しつつ決勝を見守るも、これが残念ながらスタート後に思いっきり壁に激突してドッグボーンが外れ、レース終了orz

なかなかプレッシャーに弱いところを見せてくれました。


レースは、そのような残念な結果となりましたが、今回は少しのセッティングで大きくマシンの挙動が変わることを体験出来ました。
RCカーは、ホント実車さながらに細かなセッティングを楽しむ事が出来ますね。


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