簡単だけど美味しい夏休みの自由研究!小学2年が豆苗の再生栽培にチャレンジ

こんにちは、実験が大好きなyutaka(@goyutaka)です。

今回は豆苗研究会がある村上農園さんのキャンペーンで、「夏休みの自由研究に、育てて食べよう!豆苗」に参加させて頂き、数日前より小学校2年生の次男が豆苗の再生栽培に取組んでおります。


豆苗という野菜をいままで意識することなく食べていた気がしますが、1パック約¥150前後のこの野菜がけっこう面白いかも!?というのが今回の印象です。

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豆苗とは?

豆苗(とうみょう)とは、エンドウ豆の若菜だそうです。
カイワレダイコンなどと同類のスプラウトという「穀類・豆類・野菜の種子を人為的に発芽させたもの」の仲間になります。


そしてこの豆苗、もともと中華食材の高級品で、一部の高貴な人や特別な行事でしか口に出来ない稀少野菜だったようです。
日本に伝わったのは1970年代で、やはり当初は高級中華料理店でのみ扱われた食材なのです。

栄養価なのですが、このひょろひょろの野菜に栄養価があるのかな?という見た目での判断はイケナイようです。苦笑
50g(上の写真のパックで半分)で、大人一人が1食で摂るべきビタミンCとKを十分にとれ、ビタミンAと葉酸もほぼ摂取出来るという「栄養価の優等生」

再生栽培してみる!

今回我が家に届いたのは食べごろの豆苗ですので、まず食材としてカットし残った根を再生させるのが本題となります。

このカットする部分も重要で、再生栽培を目的とするのなら根の上の茎に2つの芽があるのですが、上の芽が残る様にカットすることで再生の日数が早くできます。
標準で7〜10日で食べられる状態に再生するのですが、下の芽で切るより上の芽を残すことで約2日程度再生日数が短縮できるようです。


カットが終わった根の部分はプラのトレーに入れて水をあげます。
この水の管理もポイントで、夏場は衛生状態を保つため朝夕2回の水交換をします。
減った分を足すのではなく、完全に入替を行うことが大切です。


そして、豆部分が水に浸かるとこれも腐敗の原因になるので、あくまで根の部分で水位を管理する事が必要です。

そして置き場所は、「日当りのよい室内」がベストのようです。
外に置くとやはり日光を受ける率があがるので収穫量は増えるようですが、茎が固くなる事と虫がつくことがあるようですので、室内での生育がバランスがとれた状態で育つようです。

その日光についても直射日光である必要はないようですので、通常の屋内で外の光がはいる状態なら大丈夫です。

再生3日の状態は?

毎日、写真撮影と水替えをまず研究の第一歩として次男が取組んでいます。

初日 8月5日 19:26
まだまだ小学2年生に同じアングルで写真を撮るようにといっても難しいようで、豆苗の皿位置とカメラ位置をA3の紙に書いてあげて、そこに置く様にしましたが曲がって撮っています・・・苦笑

3日目  8月8日 7:40
3日目ともなると、成長が激しく進んでおります。
朝の撮影と夕方の撮影では葉の開きが大きくなってきています。

3日目  8月8日 21:27
きっと背景部分に目盛りを書いてあげるとよりわかりやすく成長記録がつけれると思います。

まとめ

今回同封されていた、村上農園さんの豆苗の本がとてもわかりやすく再生栽培のポイントや保存法、レシピもでていてめちゃくちゃわかりやすく読んでて楽しめます!

この本を見てつくったレシピ第一弾!
「ツナと豆苗の塩昆布マヨ和え」
子供達も美味しいといって食べておりました。


夏休みもそろそろ折り返し地点ですので、この再生記録とまとめの研究成果作成にむけて次男に頑張ってもらおうと思います。

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