日産リーフは充電設備が無い賃貸住宅でも使えるか?2週間チャレンジ

こんにちは、勝手にモータージャーナリストのyutaka(@goyutaka)です。

日産自動車様からリーフ2週間モニターでお借りして、我が家のような賃貸住宅で充電設備をつける事ができない場合でも乗る事が可能かチャレンジしてみます!


そんなチャレンジがしたいから2週間モニターしたいと言う私に、快くリーフを貸してくれたのは「埼玉日産自動車 所沢北野店」様。
先日参加したautoblog meetingのイベントで言われていたのは、今リーフがかなり売れていてその購入者の40%くらいの人が自宅に充電設備が無い!というお話で非常に興味をもちましたよ。

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充電設備!

ということで、今回のモニターは実はモニター実施にあわせて充電設備用の電気工事も行ってくれるとのことでしたが、「賃貸住宅」という事で丁重にお断りさせて頂きました。
ですが本気でリーフ購入を考えていて、かつ取付可能な環境があれば非常にお得ですね。


今でしたら私のような賃貸住宅の人もおりますし、分譲マンションなどで駐車場に新規に充電器を設置するまでには超えるべきハードルがある人も多いのではないでしょうか?

駐車場が家に隣接して設置できなく、別な場所に車を保管されている人も、ハイブリッドではなく100%電気自動車のリーフは購入対象から遠ざかってしまいますね。
と普通考えますが、先ほども書いたように充電設備無しで乗っている人もいるという事です。

では、充電はどうするか?
まずは日産自動車のディーラーにある急速充電器を使うっていうのが手っ取り早いですね。
ここを拠点に充電を行います。


そして充電スポットがかなり整備されてきており、我が家の廻りでもこんなに充電できる場所があります。
日産自動車の公式ホームページで手軽に確認できます。


急速充電を試す!

お借りした埼玉日産自動車様の駐車場にある充電スポット。


充電の説明を受け、試しにカミさんがチャレンジ!
フロントの日産マークの部分がパカッと開いて充電ポートが出て来ます。
充電するコネクターの受けが2カ所あり、1カ所は家庭用の普通充電と、もう1カ所は急速充電用で今回は急速充電です。


押し込むとガチャっと固定され充電可能な状態に。
ちなみに右側のオレンジのキャップ部分が普通充電用です。


事前に満充電になっておりましたので、今回はモニターに98%と表示され「充電完了」の表示がされます。
通常約30分の充電で80%までチャージされるようですので、ディーラーでチャージする場合は店内で少し休ませてもらうなどできそうです。


乗ってみる!

さっそく乗らせていただき、本日は近所の買い物程度の道のりだけ使用。
ハンドルの左側にある赤くて丸いボタンが電源ON/OFF。
押してもエンジンが掛かるバイブレーションがあるわけではなく、イルミネーションやナビが付く状態なので不思議な感覚です。
左側に見える丸いのがマウスっぽい感覚のシフトレバー。


ドライビングポジションから見えるのはフロントガラス直下のスピードメーターと、ハンドルを通してみえるのはモーターの状態やバッテリー残量、航続予想距離などの表示があります。
スピードメーターは視線移動が少なくて見やすいですね。


航続予想距離は電気を使うエアコンをいれると瞬時に変わります。
エアコンOFFの状態では142kmと表示されていますが。


エアコンONにすると130kmに表示が変わります。
バッテリーマネジメントが肝心ですね。


電気自動車はパワートレインが電気なだけですので至って普通の自動車ですがアクセルやブレーキがなにか独特な感じがありましたよ。


そして普段は「ECOモード」での走行で充分ですが、これを解除すると加速がすごく良い!
これにはちょっと驚きでした。
EVはエンジンとは違うので、けっこうレスポンスよく踏んだだけモーターを回してくれる感覚でした。

そして加速を受け止めるブレーキは4輪ディスクブレーキ。


さいごに

本日納車したばかりですので、これから実際に乗った感じを書いていきます。
2週間でどのくらいバッテリーを使って、そして充電しにいくのか未知数ですが自宅に充電設備がない環境でどれだけ使えるのか楽しみです。


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