車好きなら競技運営はいかが?ラリー北海道のオフィシャル募集期限が迫る

こんにちは、ラリーファンのyutaka(@goyutaka)です。

私の故郷でもある北海道で、9月に「ラリー北海道」が行われますが6月30日までの期間で大会運営に参加するボランティアオフィシャルの一次募集が行われています。



【関連記事】

ラリー北海道

ラリー北海道は、全日本ラリー選手権の全9戦中の第7戦目にあたるイベントです。
9戦中、舗装路で競技が行われるターマックラリーが6戦、未舗装の砂利道で行われるグラベルラリーが3戦あり、数少ないグラベルラリーとなっているのがラリー北海道です。


私の中でラリーと言えばグラベルだったのですが、今は数少ない競技になってきています。

そして、アジア圏で行われている「アジアパシフィックラリー」7戦中の1戦にも含まれていて海外勢も参加している競技となっていて、普段見られないような競技車両も参加しているのが特徴です。

開催は9月18日〜20日に北海道十勝地方を舞台に競技が行われます。
競技エリアが非常に広いので、移動中の競技車両が牧歌的風景のなかを走っていく姿を見る事ができ、一般市民も多く楽しんでいるのが特徴です。

ラリーオフィシャルという役務

競技の運営はそれぞれの地域のモータースポーツクラブが主体になって行いますが、競技を安全にかつ正確に行うためにかなりの人数が必要となりますので、一般のボランティアオフィシャルを募集しています。

私も全くの素人からスタートし、いろいろなポジションを経験させて頂きました。


私の場合は「ロードクロージャー(コースロック)」というコース脇道をブロックし、一般人が入り込まないようにする役務や、コース上の通過車両を無線で定時報告する「SOSトラッキング」の他、ゴール地点でのタイム計測を行う「ストップ」というポジションで活動しました。

自動車整備やドクター・ナースなどの特殊技能をお持ちの方は、それに適したポジションで活動できる可能性が高いですね。

オフィシャルもラリーの競技場所とともに移動し、早朝から夜まで時間的にはかなり長く業務を行うので過酷ではありますが、競技車両を間近に見られクルマ好きには濃密な日程を過ごせます。

林道を楽しむ!

未舗装のグラベルラリーで北海道の大自然を楽しめるのも特徴で、ラリー北海道に参加しているボランティアオフィシャルさんは道外からわざわざ参加される方もいるくらいです。


最近なかなか未舗装路に出会う事も少なくなってきていますね。
競技が始まる前のセットアップ時は特に森の中の音を聞きつつ準備を進めるのも大自然ならでは。



2014年の公式動画リンクも下に添付しておきますので、北海道の大自然を走るラリーカーを見てみて下さい。


さいごに

ラリー競技を観戦者として見るのも楽しいですが、運営側にまわると普段見る事のできないシーンや、競技を深く知る事ができたりオフィシャル仲間が出来たりと新しい世界が広がりますよ。

何度かオフィシャル参加していると、顔見知りができて毎年楽しみに競技運営に参加できるのもクセになるポイントでしょうかね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。 役に立ったり気に入って頂けましたら、是非フォロー&シェアをお願いします!
フォローすると更新情報が受け取れます!