初心者のボートフィッシング!釣り糸がスクリューに絡まった時の対処法

こんにちは、ボート初心者のyutaka(@goyutaka)です。

小型船舶免許の講習時にスクリューに何か絡まった場合の対処法を教えて頂くのですが、講習時にはさらっと話があるくらいなので、実際にそういう場に遭遇した場合の対処を今回間近で見る事ができました。


意外と釣り糸が絡む状況は発生しやすいと思いますし、水中を漂っているビニール袋なども結構見かけるので、少しだけでも覚えておけば対処時に焦らずにすむと思います。


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スクリューに糸が絡まった!

船尾側で釣りをしていた長男ですが、まだ船が移動している時に仕掛けを流してしまったようで、完全にスクリューに絡まっておりました。
特に子供達を乗せて釣りをする場合など、発生しやすいと思いますのでスロットルを前進や後進に入れる場合は仕掛けが上がっていることを確認した上でスタートしましょう。

まず船外機をチルトアップしてスクリューが見えるようにします。
チルトスイッチってどこだっけ?という事がないように出航前に確認しておきましょう。
スロットルの横についている事が多いですかね。


チルトアップのスイッチを音が変わるまで押し続けます。
音が変わった場所が、上げ切った位置になります。
スクリューに完全にグルグル巻きになっています。


糸が絡まったまま走行するとトラブルの原因となりますので、確実に除去しましょう!

釣り糸を取る!

チルトアップが終わって糸が確認出来るようになったら、除去作業に移ります。
スクリューがある位置は水面になりますので、充分に注意して行ってください。
下の写真は別な船の船外機部分です。


この辺りの足場に移動して、手を伸ばして糸を引っ張って上げるとスルスルと抜けてくると思います。


絡まってから前進・後進を入れていたら巻き方向が一定では無いので、多少苦戦する事が考えられます。
一連の作業は下に添付の動画を参考にしてください。撮影している場所からは見えにくい場所でしたので、その点はご了承下さい。

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さいごに

ボートで楽しんでいる時にトラブルは起きてほしくないものですが、万が一の時に対処出来るようにやり方だけは覚えておくと良いです。

レンタルボートのシースタイルなどでは、トラブった時にはマリーナまで電話すれば対処法や場合によってはレスキューもしてくれますが、免許を持ったキャプテンであるからには簡単なトラブルは解決出来るようにしておきたいですね。

今回のようなトラブルであれば落ち着いてやれば、全然問題無しです!

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