講演会のビデオ撮影もこれで完璧!ビデオカメラの他に用意した5つのアイテム


こんにちは、YOUTUBERのyutaka(@goyutaka)です。

個人的な動画撮影は良くやるのですが、今回は100人程度収容の講堂での講演会を撮影してきました。
持っていって良かった5つのアイテムがありますので参考にしてみて下さい。




5つのアイテム

下の写真の右上のビデオカメラ以外に用意したものになります。
必須になる三脚も含んで5つのアイテムになります。


1.マイク
2.ヘッドフォン
3.延長コード
4.養生テープ、ワンタッチベルト
5.三脚

マイク・ヘッドフォン

前回の記事でマイクについて若干ふれましたが、音を拾う特性が内蔵の標準マイクよりあがります。


講演会はマイクで話す事が多いと思いますが、質疑応答などで主講演者以外が話す場合にマイクを使わない場合があります。
その場合に声が小さかったり、距離が遠いと音声を拾いきれないことがありますが、外部マイクを付ける事で格段に音の取れ方があがります。

もちろんマイクの種類や特性によっても変わりますので、指向性の強いものから広範囲なものまでありますので用途に合わせて選ぶ必要はあると思いますが。
今回の物は正面側強めで全体的に拾う特性の物です。

次にヘッドフォンですが、これをビデオカメラのヘッドフォン端子に挿します。
無い機種では諦めるしかないですが・・・


これを使う事で、実際に音声が取れているかの確認が可能です。
入力が小さいとか、逆に大き過ぎて音が割れるとかの確認が実際に可能になります。

今回の講演会はスピーカーが近くにあって、少し入力レベルが高すぎていたものをビデオカメラ側で調整を掛けて割れない様にする事が確認できましたよ。

あと、マイクとヘッドフォンを装着しているとホントにプロっぽく見えるようです。笑


延長コード

電源はバッテリー供給ももちろん可能ですが、撮影中に予期せぬバッテリー切れは避けたいので電源がある場所なら必ず持って行く方が安心です。

私のやつは標準で約3時間程度ですが、予定していた講演時間なら余裕なのですが結局延び延びになったので準備時間から入れると3時間は使用していたので、バッテリーだけでは危険でした。

コンセントと撮影位置が近いとは限りませんので、長めの物を持っていくか複数持って行きましょう。

今回も延長コードを2本つなげてセッティングし、撮影開始したら講演者が予定の位置から大幅にズレて着席しながらとなり、急遽カメラ位置を変更したのですがその時に追加で延長コードを1つ足す事になりましたので、そう言った緊急対応も可能にしておくとより良いでしょう。

養生テープ・ワンタッチベルト

先ほどの延長コードを押さえておくのに養生テープを使います。
今回の床はカーペットで粘着が悪く、下の写真では貼り方があまり綺麗にみえませんが、コードを引っ掛けられて機材やお客様が転倒する事を防止できます。


使っているのは建築用の養生テープ。
粘着力が弱いので床材を痛める事が少ないです。
1本持っていくといろいろ使えますので便利ですよ。


そしてワンタッチベルト。
こちらは3Mさんの製品なんですが、以前に書いた記事を参考にして下さい。

使い方は先ほどの延長コードなどを三脚とくっつけたりしておく等、配線のまとめに使います。
ビデオカメラのACアダプターなんかは、三脚を使っていると床まで配線が届かない事が多いです。


そんな状態でぶら下げておくとコネクターに負荷を掛けたり、抜けたりとトラブルに見舞われますのでその回避に使います。
配線が押さえられていると見た目も良いですし。


そして、このワンタッチベルトは何度も繰り返し使用できるベルトですので、機材撤収時は配線を収納する時に使用します。
これなら一石二鳥ですよ。


三脚

講演会は定点撮影が主になりますので三脚は必須です。
下の写真では2種類ありますが、今回使用したのは上の黒いヤツです。


三脚は高価なヤツの方が安定性も良くていいのですが、ちなみにコレは¥3,400程度でカメラ屋で購入したものです。
本格的にやる訳でなければ、この程度で充分かと思います。
しいて言うなら、この製品は全高が145cmなのでもう少し高くまであがる製品の方が、被写体までの間にある障害物を越えたりするのに効果的です。

写真のシルバーの方の三脚は¥1,000程度の激安品ですが、とっても華奢で高さもないのでオススメはしません。
今回はサブカメラで小型のアクションカムを低い位置にセットするのに使用しました。
このような限定的なら問題ないかな。


さいごに

三脚以外は無くても撮影は可能な品物ばかりですが、撮影のクオリティが上がるもの、撮影中のストレスを軽減できるアイテムと今回は5種類あげてみました。

また撮影環境で変わる部分やそれぞれ個人のオリジナリティでアイテムを変えていくと良いと思いますよ。
参考にしてみて下さい。

ちなみに、こういった撮影もお声がけ頂ければ有償ではありますがお請け致しますので、よろしくお願いします。

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