小型船舶の特定免許申請を自分で運輸局に行って申請してみた!


こんにちは、ゆたか(@goyutaka)です。

小型船舶免許で旅客や遊漁船の船長になることができる「特定」資格を取得するために先日「小型旅客安全講習」を受講して修了証の交付を受けてきましたが、実際の免許申請を海事代理士に依頼せず、自ら申請を行ってみましたよ。


意外と簡単で費用負担も少なくなりますので、この講習を受けられる方は自分でやってみるのも良いかと思います。

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用意するもの

申請にあたって用意するものは、「小型旅客安全講習」修了時に書類一式をいただきました。

下の写真、左から

  • 申請の案内
  • 申請書のマークシート
  • 納付書
  • 小型旅客安全講習修了証明書
あと、写っていませんが顔写真が1枚戻ってきました。
この写真は申請書に添付するものです。



このほかに必要になるのは、収入印紙を免許資格に合わせて購入する必要があります。
一級で¥2,000、二級で¥1,800です。
現地で購入可能かと思います。

あとは小型船舶免許も持参します。
住所や名前などの免許記載事項が変わる人は、本籍地記載の住民票が1通必要になります。

運輸局の窓口へGO!

申請は船舶免許を取り扱っている運輸局の窓口に行く必要があります。
今回私が行ったのは、東京運輸支局の青海庁舎です。
最寄りの窓口は、こちらの「最寄りの運輸局」から検索してみてください。


青海庁舎は東京港湾合同庁舎なので、いろいろな機関が入っております。


行こうとしたら、警備が厳重で入館手続きが必要です。
所定の紙に行き先と内容を記載。


入り口の警備の人に渡します。


これで入館証を頂けます。


目指す東京運輸支局は9階にあるようです。


申請する!

合同庁舎の9階に東京運輸支局があるのですが、その前に立ち寄るところがあります。

それは、印紙を購入するための売店に寄らなければなりません。
印紙を売っている場所がわからなくて、警備員さんに聞いたら2階の売店にありますよ!ということで、まず2Fの売店へGO!


私の場合は二級免許なので¥1,800分の印紙を購入。

いよいよ東京運輸支局へ。
入り口入って右手に免許申請窓口がありますので、今回の「特定免許申請」である旨を言うと対応して頂けます。


申請書類関係は間違って記載したら嫌なので、現地で書こうと思って無記入で持って行きました。
担当の方は、親切に書きかたを教えてくれますので、現地での作成が良いかもしれません。


そして先ほど購入した印紙を貼り付け。


以上で、内容に不備がなければ受理して頂けます。
受理の赤印をバシバシ押していきます。


と、少しお待ち下さいと5分程度で新しい免許証が出来上がってきます。
あっという間。

新免許には右側の資格・限定欄の下に「特定」という記載が入りました。
あとは、免許が本日からの有効期限に変更されるので伸びました!


記載事項の間違いがないか確認が終わったら、免許証の受領書にサインして完了です!


さいごに

自動車の免許と違って人数が少ないせいか、普通の窓口で混み合うこともなくすんなりと手続き完了しました。

私の二級免許の場合は海事代理士に依頼すると¥5,400の料金がかかるのと、手続き完了まで1週間以上免許が手元からなくなってしまいます。

自分で申請をすると印紙代と運輸局までの交通費がかかりますが、それでもお釣りがきますね。
私の場合は遠方なのであんまり費用的メリットは出ませんが・・・笑

週末に船に乗る予定があったので、免許不携帯はちょっと・・・という状況でしたので即日交付はありがたいです。

この流れだと、一級小型船舶のステップアップも独学で試験を受けて、免許申請とかできそうなので検討してみたいと思います。

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