ジョイスティックでボートを360°回転操船!ヤマハのヘルムマスターは驚きの技術だった #ヤマハマリン


こんにちは、ゆたか(@goyutaka)です。

2016年3月3日に国内初でヘルムマスター(HELM MASTER)を搭載したスポーツボート「SR320FB」を新発売しました。

このヘルムマスターって実は凄い技術で、現在開催されているボートショー2016にヤマハ発動機様よりご招待頂き展示をみさせて頂きました。

ヤマハ発動機は面白い事考えるな~と感じましたよ。
でもジョイスティックで操船は他でもやってますが、何が違うの?
※ヘルムマスターはボルボ・ペンタとの共同開発商品です。




今まで普通にスルーしていた技術でヤマハさん申し訳ありません。笑






ジョイスティックで船を回転させる


従来のハンドルとスロットルの他に、ジョイスティックがついてこれで前進後退・平行移動のほかスティックの頭をひねって上げることでその場で船を回頭させることができる優れもの。
こちらはヤマハさんの製品。

ヤマハ ヘルムマスター

ではトヨタさんの製品「TDA」を見てみます。
形こそ違いますが操作は同じです。

トヨタ TDA

な~んだ、同じじゃん!と思ってしまうのですが、全然違うシステムという事に今頃気づきました。
トヨタさんのボートは船内機船でエンジンが船体の中にある船です。

なのでこのような回転操船はスラスターという船底の前後にある横向きのスクリューを回して、その回転方向で平行移動や回頭を制御するんです。
このスラスターは少し大きなボートになると搭載されていて、非常にありがたい装備です。


つぎにヘルムマスターを搭載したSR320FB。
こちらは図面を添付しました。
船外機船といって、エンジンとスクリューが船の後方に露出していてこれで船をコントロールするのですが、ヘルムマスターはこの船外機を制御して回頭したり平行移動します。

ヤマハ公式HPより出展
普通に考えると、スクリュー部分が中心になって回るのかな?と思いますが船体中央が回転軸になるのでスラスターと同じ動作を船外機でやってしまうという、絶妙なバランス!

もちろんスクリュー部分は大型船のポッドのように回転しません。
左右の船外機がバランスよくハの字の向きになり推進力を前後にかける事で回頭や平行移動を実現しているのです。


船外機の取り付け位置も左右の端に寄って搭載。



船底形状も、推進力を綺麗に流す形状のようです。


普通に考えるとおかしいのですが、推進の方向や力をうまくコントロールして実現する優れ技なんでしょうね。


さいごに


きちんと内容をしると凄いことだな~と感心。


東京モーターショーでもバイクを操縦するロボットを作っていたりと、ヤマハさんの発想と技術力って面白い!と感じた一件でした。


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