新しい「霧ヶ峰」は既存技術をブチ壊して再構築!モノづくりの現場が実現した快適空間


こんにちは、ゆたか(@goyutaka)です。

やっと春になってきたところですが、迎える新生活で新しくエアコンを購入される方や、夏に向けてそろそろ検討していこうと思われている方もいるかと思います。
今回「三菱電機・霧ヶ峰ブランド体験会」に参加して三菱電機の2016年ニューモデル(2015年秋発売)を実際に見てきましたよ。


この新しい「霧ヶ峰 FZシリーズ」はプロジェクトX的な「日本らしいモノづくりの現場」を感じる製品で、より快適性と経済性を追求したエアコンになっております。



今までの技術を捨てる勇気

新しいエアコンを開発するにあたって、ぶち当たった2つの壁。
・暑がりさん寒がりさんの共存
・既存技術の限界


我が家でもそうなのですが、私は暑がりということもあり外出先から帰宅すると通常のエアコン温度では涼しくないので、温度を下げますが室内にいる家族は寒くなってしまいます。
複数の人間が共存する中での快適性は、どこかを犠牲にせざるを得なかったのです。


次に消費電力量についてですが、2005年くらいから横ばい状態となっており環境や省エネが特に叫ばれる中、既存技術では低減ができないところまで来ていました。


霧ヶ峰は私が産まれる前の1967年(昭和42年)に誕生し、40年超も技術革新をしながら快適性を作ってきましたが、その積み上げてきた技術をブチ壊して構造を一新することでしか実現できないと判断し、今回のFZシリーズが誕生したのです。

生まれ変わった構造

今までの自社や世の中の主流であったファン構造を全く新しいものに変更しております。
ここからは実際にエアコンを解体しながらの実演となりました。

下の写真が霧ヶ峰FZシリーズの「パーソナルツインフロー」。
ここがエアコンの風を作り出す要ですが、パーソナルとネーミングされている通り左右独立に制御される構造です。


今まではどうだったか?と言うと「ラインフローファン」という1本の長いファンが風を作り出していたのです。
写真左手の黒い円筒状のファンがその部品です。


このラインフローファンは三菱電機でも約50年の技術の積み上げがあり、エアコン室内機を薄型かつ効率的に運転する部品でした。

新採用の「パーソナルツインフロー」はプロペラファンという部品で風を作り出しますが、搭載するまでの苦労が凝縮されています。


プロペラ状のファンにはそのまま使うと欠点があり、音・振動・モーターが大きい・発生する気流など幾つかの課題があり実用化にはそのハードルを越えなければならなかったのです。

プロペラフィンの最適な形状を作り出すために何度も試作品を作っては壊し・・・の連続でここでは最近の技術である3Dプリンターで夜中に試作部品を整形し、朝出社したらテストという日々の連続。
なんだかプロジェクトXが想像できます。

また、このプロペラ回転による振動を打ち消すための防振ゴムの配置。
ファン周りは独立構造になっており、適所に防振ゴムを設置して振動とその振動から発生する音を消しております。
左右独立のファンを搭載しますで、それぞれ振動周期が違いますのでそこもまた新たな壁だったようです。

必須条件だったモーターの小型化。
モーターが大きいファンの面積が小さくなってしまい快適性が損なわれるという点で、こちらも改良を行い小型化に成功。


もちろんエアフィルターもパーソナルツインフローに合わせた新開発品です。
左が従来品ですが、右がプロペラファンに合わせて設計されたもの。


冷やすための重要な部品である熱交換器も形状一新!

W型に再配置することで熱交換する面積が大きくなるので、効率的に空気を冷やすことができ省エネが実現できます。
これもパーソナルツインフローを導入したことによって確保できたスペースがあるからできたレイアウトです。


従来品は下の写真中央のシルバーの部品が熱交換器で、ラインフローファンを囲むような配置となっており、風を当てる面積を大きくする限界だったのがわかります。


新開発のW型レイアウトは逆のM型と比較すると冷房時に発生する結露水のドレン処理部品がMでは3本必要だがWだと2本でよく、その分風量アップができるなど細かな技術の積み重ねで設計されています。

新開発で実現する快適性

50年積み上げてきた技術をブチ壊して作り上げた新設計ですが、実際我々のメリットは?というところですが、

まず独立したファンで実現する暑がりさん寒がりさんの共存です。
左右で違った風を送り届けることが可能になりました。


もちろん霧ヶ峰の「ムーブアイ極」をさらにセンサー強化して従来の4倍の解像度で手先の細部の温度変化をとらえて快適運転します。


そしてファン構造を変えることで消費電力も31%改善。


この5年間の消費電力低減を1年で超える省エネ化。


従来の熱交換器搭載量を22%も拡大。


さいごに

エアコンは一度購入すると長いと約10年くらいは使用するのではないでしょうか?
どうしても目先の価格優先で購入してしまったりすることもあるかと思いますが、快適性と省エネ性をもう一度確かめてから購入すると良いかと思います。


我が家も夏場のエアコンによる電気代上昇に頭がいたいですが、思わず自分の涼しさを求めて温度を下げてしまいます。

それぞれのパーソナルな快適温度と、それによる経済性を追求した一つ上の暮らしを実現する新しい「霧ヶ峰 FZシリーズ」、一度検討してみると良いかと思います。

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