ヤマハが新たな分野に殴り込み!?東京モーターショーに現れたロボットと車


こんにちは、動くものが大好きなゆたか(@goyutaka)です。

いつもマリンレジャーなどでお世話になっているヤマハ発動機様より東京モーターショーの招待を頂き、早速ヤマハさんのブースへお邪魔しましたが、またまた新たな分野に参入!?という展示がありましたよ。


ヤマハブランドで世の中に送り出しているメジャーな物は楽器、バイク、ボート(船外機)というものを皆さん思い浮かべると思いますが、今回の展示では「ロボット」と「自動車」の展示がありましたよ。
何でもやりますね〜ヤマハさん。

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バイクを操るロボット

最近のロボットといえばpepper君やASIMO、ロビのように人型で自立的に動く物が思い浮かびますが、ヤマハのロボットはやはり「ヤマハ」という感じでバイクを操るロボットなのです。

その名も「MOTOBOT Ver.1


技術展示として現物が展示されていましたよ。
ちょっと見ただけでは、これが本当にバイクの操縦できるの?という感じに見えてしまいました。


少し横から見ると、なんだか電子部品むき出し。
ヤマハさんらしくないな〜と思いつつも、まだ開発途中ですのできっと完成形はよりライダーっぽくなるのかな?


動いている所は動画を見てみましょう。
公式にヤマハさんが配信している動画です。
コレ見たら凄い!


だいたい人間でもバランスを取るのが難しく、身体で覚える乗り物なのにバイクに加工する事無くMOTOBOT自身が安定操縦しているのですよ!
目指すは史上最強のライダー「バレンティーノ・ロッシ」、2017年には人間の運転を上回り最高速度200km/h以上のサーキット走行とのロードマップを掲げております。


ヤマハとしては、この技術により高性能で安全なモビリティの開発に活かし、無人運転ロボットの開発にも活かせるとしています。

今まで感覚でしかなかった二輪操縦を、様々な外部入力に対して、アクチュエータをどう制御するか?という事が数値的に明確になりますので、安全性の向上や操作性などにとっても役に立ちそうです。

車も造っちゃいました

まあ、自動車メーカーにエンジンの供給も行っているヤマハさんですから既に基盤はあるんですよね。


デザインはさすが楽器を扱っているな〜という曲線が基調のデザイン。
面白いのはブレーキローターも曲線で縁取られているんですよね。


バイクのようなライド感を感じられるような透過素材を多く利用し、またインパネはシンメトリーの配置でライダーの視界を表現。


ライディングを非常に意識したコンセプトとしているようですが、どちらかというと音楽家に人気が出そうですね。

さいごに

ヤマハさんは、ホント何でも造るな〜と見ていて面白いです。
そしてデザインも良いですよね。




「技術・製造・販売」&「メロディ・ハーモニー・リズム」で心躍る製品を世に送り出してくれる事を楽しみにしております。

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