ボートでお花見!ヤマハシースタイルならリーバークルーズで桜を楽しめる #ヤマハマリン


こんにちは、先日一級小型船舶免許にアップグレードしたゆたか(@goyutaka)です。

今回は満開の桜をリバークルージングで楽しんできましたよ。
神奈川県ナンバー1の桜の名所である大岡川をプレジャーボート2艇を使って海側から上流に向かって進んで途中折り返すという往復航路で川からのお花見でした。


一部つぼみのところもあるようでしたが、ほぼ満開でピンク色の桜を見ながら癒されることができました。

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大岡川の桜

この日は「第24回大岡川桜まつり」も開催されていたこともあり、川岸には多くのお花見の方が歩かれておりました。

朝方は小雨模様でしたので、我々がクルージングした時には観光船は意外と少なく航行しやすい感じでした。
下の写真のボートは横浜ベイサイドマリーナ所属のシースタイルのレンタルボートで、私たちと同じようにお花見クルージング。


川の方に大きく張り出した桜の枝の近くまで寄せて眺めることも可能です。


両側に枝が張り出している所は「うわ〜っ」と歓声が上がるような風景。
この大岡川は3kmの桜並木が続いており、約500本の桜を堪能できます。


河口部分では観覧車やランドマークタワーなんかも一緒に見ることができますよ。


リバークルージングで注意する点

今回のクルージングは2艇で10名の参加者。
うち2名は同伴のゲストでしたが、他8名は皆小型船舶免許保持者でしたので交代で操船を行っております。

私は、大岡川の河口から折り返し地点まで操船を担当しました。
狭い川の中でプレジャーボートや観光船が往来しますので非常に気を使う操船となりました。

小雨模様でのクルージングでしたのでワイパーを適宜使いつつ視界をクリアにして操船しながら桜を楽しむ!


まず気をつけるのは、低い橋が多いので天井を気にしながら進みます。
私が操船しているのはFR23はキャビンが大きなボートなので高さを気にせず進むと橋と接触!なんて事にもなりかねませんので、潮位も事前に確認してから行きましょう。


橋の下がフラットなところは意外と問題ないのですが、アーチ状の橋は橋脚付近は非常に低いので。

もう一つは営業船が多数出ておりますので、避けながらの航行となります。
これが橋での行き交いは非常に狭いので、どちらが先に通過するのかはその時接近状況などでの判断が必要ですね。


この手の大型な屋形船も航行しております。
大型になると細かな動きが難しいので、優先させてあげましょう。


大岡川の場合は護岸ギリギリまで水深がある程度確保されているようですので、寄っても大丈夫そうですが川によっては岸付近は浅瀬があったり、沈んでいる障害物がある場合も考えられるので私はあまりギリギリまでは寄せません。


複数の船と行き交いをするときに車のようにその場に停止できれば良いのですが、船は流されますので前進後進とカジ操作で安全なポジションをキープするのがちょっと気を使うところですかね。

流されて護岸のコンクリートに船外機をぶつけるとかは避けたいですし。
ということで、引き波を立てないデッドスローでの航行がお互いのマナーですね。
狭い川で引き波を立てると護岸に反射して波が消えにくいですし。

今回使用したボートは、JEIS関東に配備されているものでベルフィーノとFR23。
どちらも6名乗船の制限がありますが、FR23の方が大きいです。

下のベルフィーノはキャビンの後ろ側はフルオープンなのですが、今回は雨天ということもあり専用のシートでキャビンの快適性が保たれるようになっておりました。


こちらがFR23。
しっかりしたキャビンがありますので、天候に関係なくクルージングできます。


FR23の方が低速でもカジが効きやすいので、今回のようなリバークルーズでデッドスローで航行する場面では初心者でも操船しやすいです。
もちろん離着岸時も扱いやすいですね。

川以外も楽しもう!

このボートの拠点のJEIS関東はベイブリッジのすぐそばにありますので、出航してすぐにベイブリッジをくぐることができます。
船に乗ると思わず橋に見とれてしまいます。


氷川丸も海側から見物!


ランチには、横浜ベイサイドマリーナまで足を伸ばしてビジター桟橋に着岸してショッピングモールで休憩。
ちなみにビジター桟橋の利用には船の大きさに合わせて利用料が必要なのと事前予約を忘れずに。


この日もビジター桟橋はびっしりヨットやクルーザーが着岸しておりました。

車でのドライブでは「道の駅」ってありますが「海の駅」というのも全国各地にあって、ここベイサイドマリーナも「よこはま・かなざわ海の駅」という名称で利用されております。

さいごに

私は小型船舶免許を取得して5月末で1年というまだまだ初心者ですが、ベテランの方々と一緒に楽しむことができて安心しながらクルージングと操船のレベルアップを経験できております。
今回10名で2艇でのクルージング(1名は所用で中座したので写真は9名)でした。



掛かった費用は、ボート代金のベルフィーノが1日利用で¥15,400とFR23は¥36,000、これに使ったガソリン代とベイサイドマリーナのビジター利用料¥2,160×2艇分。
合計したものを割り勘しており、1人¥6,600で丸一日クルージングを楽しむことができました。

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