広角レンズSIGMA12-24mmで撮影!ゴースト防止にあったら便利なアイテム

建物の竣工写真を撮影する時に使っている広角レンズの「SIGMA12-24mmF4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL」ですが、広角ゆえに起こってしまう現象の対策をしてみました。


きちんとファインダーやライブビューモニターで確認して撮影しないと、帰宅してから失敗写真量産ってことになりかねないので注意が必要です。

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広角レンズ特有のゴースト

このSIGMA12-24mmF4.5-5.6 EX DG ASPHERICALですが、前玉と言われるレンズが超出っ張っています。
ホント目玉のようにギョロッと出てるんです。



その影響で光線が少しでも強いところに行くとゴーストが発生しやすいのです。
こんな日差しを受けると一撃です。


この状態でライブビューで確認してみると、光線を受けている反対側の隅の方に赤い光が映っています。


ゴーストが出ていないことを確認してシャッターを切っていれば良いのですが、夢中で切っていると忘れてしまって、帰宅後にあれ?ってことになりかねません。

これは外で撮影しているので比較的気づきやすいですが、屋内でも発生します。
下の写真は某施設の竣工写真撮影時に左側の窓に接近して撮影したものですが、右下にゴーストが発生しています。


屋内なので日差しが弱いからと安心できないわけです。

ゴースト対策!

今までは撮影時にファイルなどで日よけをしていましたが、日傘用に2つのパーツを購入しました。

クリップと黒い下敷きこの2つで日傘を作ってみました。


広角レンズなので位置に注意しないと写り込んでしまうのですが、自在に動くクリップで好きな位置に移動できます。


先ほどライブビューで出ていたゴーストもこの状態で消すことができましたよ。


ホットシューに取り付ける下敷きも以前どこかで売っているのを見たことがありましたが、今回発見できなかったのでこの組み合わせとしました。

どっちもクリップになっているので使い方の制限が無いのと、ロングタイプで60cmのアームがありますので三脚の適度な位置に設置しやすいです。
少し重たいのが難点ですね。

あとは黒い下敷きです。

この2つで¥1,341(記事執筆時点)ですので、かなりお手ごろですよね。
たったこれだけで失敗写真を減らしたり、現場での作業を楽にしてくれます。

さいごに

広角レンズは世界を広げてくれるレンズで、室内のインテリア写真や風景写真などで活躍してくれます。


用法要領を心得て撮影することで、綺麗な写真ができますので今回紹介した日傘も活用してみてください。

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